2012年4月27日金曜日

千厩では

 千厩教会では建築に向けて最終設計に入っています。設計士の努力によって進む工夫を期待しています。下の土地は3月末に境内地として購入し、登記完了しました
ますます祈ってください。必要が満たされるように。

この土地の上に礼拝堂が建てられます。

小羊幼稚園は起工式を3月末に行いました。千厩町内 学校や図書館の近くです。祝福のうちに工事が進められますよう祈ってください。


2012年4月17日火曜日

応急工事中 宮古教会

牧師館の応急工事の後、礼拝堂の応急工事を始めています。すでにお台所などは行いました。15日礼拝は工事開始前でした。いよいよ16日朝から礼拝室の床をはがしています。床暖房となっていましたが、津波のため壊れてしまいました。1年を経て床を剥がすと乾燥したヘドロが現れ、掃除機で吸い込んでいます。
 ひかり幼稚園は新入園児を迎えて、とても賑やかです。


   フローリングの下は床暖房のパネルです。

  剥がしたフローリングを運び出しています。


  しだれ梅も咲きました

  園児のお迎え



  宮古港 藤原埠頭では、瓦礫処理を連日行っています。

新生釜石教会の近辺で

新年度に入り、常置委員会に問安要請がありました。村上義治書記、松浦裕介常置委員を派遣しました。役員の方々との協議のときを持ちました




   教会の隣は薬師公園です。昨年は準備できませんでしたが、今年は準備しています。まだ桜は咲いていません。4月16日現在 咲いているのは、紅白の梅と黄色のレンギョウです。


  町並みでも徐々に修復は始まっています。

2012年4月16日月曜日

教区問安を続けています

奥羽教区では、牧師就任1年経過後通常問安を実施しています。2011年度着任された牧師のうち被災地教会の方もあり、教会の修復も働きのひとつとなっています。一関教会も被災教会です。一関教会をお訪ねしました。1年間の歩みと、被災している礼拝堂の耐震診断結果に基づく検討を長老会ははじめています。(保存建築物でもある礼拝堂は保育室としても日常用いられています)  


   問安後のお茶のとき

問安は教区として必要なときにも出かけていきますし、教会の要請に基づく場合もあります。
被災教会へは継続的に問安を繰り返しています。
なお、余震が続く中で内陸部の教会の被害状況は大きくなっています。
常置委員会としては、補修工事を行った教会の工事経費を確認し、支援することを考えています。
1月中に工事を完了した北上教会への支援を決定しました。

2012年4月11日水曜日

北日本宣教会議  心と体をリラックス 親子短期保養プログラム

北日本宣教会議(北海教区、東北教区、奥羽教区) 心と体をリラックス親子短期保養プログラム 3月27日~4月2日 北海教区北海道クリスチャンセンターを中心に実施されました。
 教団救援対策本部会議より160万円の支援を受けることができました。感謝。
 北海教区、東北教区、奥羽教区は各教区費用負担20万円を拠出しました。奥羽教区では、奥羽教区内被災教会支援会計より活動費として支出しました。
 参加者  こども7名(福島県5 宮城県1 茨城県1)大人6名  スタッフ 9名(現地7名)
 主なプログラム
☆札幌観光(大倉山シャンツェ・ウィンタースポーツミュージアム)
☆オリエンテーリングin Zoo 
☆きょうけつ染め 和紙を折りたたんで染料で染めます。
☆太平こどもの家へ 地域の幼いこどもと家族のために札幌北部教会が開設しています。こどもと保護者、それぞれのプログラムに参加します。
☆交流プログラム(ねこバス&むにゅむにゅ星人づくり)札幌と近郊の教会からこどもや大人が集まります。ゴミ袋で巨大なねこバスをつくり、
☆さよならパーティー(もちつきバイキング)

北海道クリスチャンセンター家庭福祉相談室のカウンセラーによる配慮もありました。


  巨大なねこバス 中で交流会

  みんな一緒になって

参加者の上に祝福を祈ります。
スタッフの皆さんお働きに感謝いたします。

津波被災施設への支援も

 大船渡教会の会員が理事長をし活動を続けている障害者施設も津波の被害を受けました。教区を通して、その活動も覚えられ、各地からの支援は届けられています。この「さんりくこすもす」では被災以降直ぐに再建の準備をし、事務所とリサイクルショップでの活発な活動は、地域の方々や働く一人ひとりの希望です。特に指定された献金はすぐに届けるために出かけています。多くの祈りに支えられ、大船渡教会員の働いています。ここも村谷正人牧師の働きの広がりの中にあります。

   さんりくこすもす の 事務所 隣の部屋はリサイクルショップ 



   理事長と事務長




   村谷正人牧師と

2012年4月2日月曜日

被災3教区情報交換会 3月30日



被災3教区の担当者委員がはじめて集まりました。各被災教会の課題もみな違っています。どんなによい企画だと思ってもひとつにまとめることはなかなか難しいものです。

  東北教区のご配慮で互いの様子を報告しました。



   参加者   情報交換と協議

釜石・宮古・千厩教会

震災から1年 まだまだ動けません。徐々に一歩です。 関係施設の千厩小羊幼稚園は県の協力により移転先で新築工事の起工式を行いました。 また、千厩教会は、移転先の土地を購入する手続きをしました。 また宮古教会でも隣接地にYMCAとして事務所を準備しようと計画中です
新年度に向けての準備しているひかり幼稚園の職員。釜石保育園でも新年度に向けての準備と保育を続けています。保育園の用地について光が見えるようになりはじめました。教会では受難節をすごしつつ次年度に向けての準備を役員がしていました。


  3月30日千厩教会 移転地購入手続きをしました。  役員と 土地所有者 


   宮古教会   YMCAのあたらしい常駐者 




    ひかり幼稚園の職員 新年度への準備中





   新生釜石教会 受難節を





   整備を始めた釜石市内





  釜石保育園藤原園長と







 釜石保育園園児