2012年7月27日金曜日

千厩教会の

 千厩教会では何度も話し合っています。しかし、まだ先に進むことができません。
何しろ 土地取得は完了しましたが、いかんせん少数の会員です。
資金繰りに苦慮しています。そのために常置委員会から委員を派遣しようと提案しました。
建築事業には、新築ばかりではなく、現存している危険な礼拝堂・牧師館の解体作業が加われります。また現存建物の立っている土地の擁壁の問題です。いずれも資金が必要です。
教団の救援資金を最大限利用していくことになります。
 状況を説明する三河豊牧師 入札方法などについてもアドバイスすることになっています。
 関係の施設 千厩小羊幼稚園は着々と工事を進めています。
 近くの山は真竹のたけのこの成長が著しいことが伺えます。この姿は希望を表しています。
気仙沼では昨年3月11日の地震と津波で港の石油タンクが破壊され海に沈んでいます。
この日、ようやく引き上げ作業を始めました。いよいよ港や海の再生が始まります。
気仙沼は宮城県ですが、鉄道も国号も一関市に向かっています。
そのため千厩教会は一番近い教団の教会です。
三河豊牧師の兼務教会「柴宿教会」と交わりがあります。

いのちにかかわる抗議は

 社会委員長会議の1日目の終了後  10名で首相官邸前に出かけました。もちろん各自の判断です。反原発も反基地のすべて「いのちにかかわる」抗議です。与えられた機会を充分に用いつつできる限りのことを続け、反対の意思を明らかにしましょう。主イエス・キリストの御言に聞くとき、もはや黙っていることはできないのです。祈りつつ歩みたいものです。


















教団全国社会委員長会議では

7月23~24日 於  教団会議室  全国社会委員長会議が開催されました。
被災教区としての発題の機会がありました。

石橋秀雄教団総会議長は東日本大震災救援に対する教団総会議長としての姿勢・取り組み・救援募金などについてお話くださいました。また内藤留幸総幹事は震災救援の初動についてお話になりました。2010年12月の第37総会期第1回常議員会での決定に基づき緊急救援の初動を行うことができたことが報告されました。

各教区の社会委員長の報告は、それぞれの教区の特徴が現れていました。

奥羽教区からは松浦裕介社会委員長が出席し、日常活動の報告と、特に原発事故に伴う教区総会決議などについても、さらに原発再稼動への抗議や要請をおこなったことの報告が行われました。
3月11日からの教団総会議長としての働きについて報告され、11246の祈りを結集することが大切であること、救援募金の達成により、地域も教会も支えていくことが話されました。
 奥羽教区からの発題
 内藤留幸総幹事の報告 初動の支援について
報告中の松浦裕介社会委員長



この23日は岩国にオスプレイの陸揚げされた日でした。 全国社会委員長会議ですから1日目終了後 首相官邸前にみんなで抗議に出かけるかと思いました。しかし、出かけたのは10名でした。

教団宣教師会議 於 ホテル志戸平

  去る7月14~16日 花巻市にあります ホテル志戸平で宣教師会議が開催されました。被災地の教区議長として状況の報告・説明をする機会が与えられました。

15日の主日礼拝は 新生釜石教会で一緒に礼拝を奉げてくださいました。

世界の各地から日本の宣教のためにお働きくださる方々、ご家族の上に祝福を祈ります。
加藤誠世界宣教幹事のお働きの上にも祝福を祈ります。
  開会礼拝 
加藤誠幹事の東日本大震災関連報告 

2012年7月21日土曜日

宮古教会

  宮古市の大通りは夏バージョン盛り 
 教会では翌日(21日)の仮設団地での焼きそばやたこ焼きの仕込み中 ねぎやキャベツをみじん切り中でした。
 盛岡YMCAの宮古ボランティアセンターの建物は、ウッドデッキを作るなどして着々と準備を進めています。あわせて礼拝堂にあった事務室の引越しの準備もしています。1年4ヶ月の活動で書類も一杯です。そこに一人ひとりの方々への祈りがこめられています。
森分和基牧師は22日神戸栄光教会でもお働きのために出張します。
このとき番町教会より応援があります。
 祈られて支えられて歩んでいます。
 夏飾り
 焼きそばとたこ焼きの準備
 切っても切ってもみじん切り
 引越しの準備で整理中
広いウッドデッキ
 建物内に運び込んでいます
全国のYMCAの方々の祈りが表されています。

新生釜石教会

 徐々に歩みをはじめています。市全体が動き始めたとこです。教会の前の家もリフォームしています。もう少しで完成でしょう。教会のフェンスのバラ。

夏の活動(大槌の浪板での計画)を報告してくださった早稲田奉仕園の方々。
祈りのうちに支えられています。

礼拝堂・牧師館は、教会員による話し合いです。

8月には柳谷雄介牧師 バプテスト連盟東八幡キリスト教会出張します。
その間の説教(教区内大先輩 隠退教師にお願いしました)は教区の支援となります。
釜石市役所 ここから出される計画は全体に関係します
つるバラではありませんが、やっと咲きました。隣でつるバラも伸びようとしています。
教会の前の家 リフォーム中
礼拝堂の現状
早稲田奉仕園の夏期計画が報告されていました。

大船渡教会

 大船渡教会では、各地からの支援が,音楽や交わりとなって,地域の各教会ともつながりを持って続けられています。ドイツ語福音教会の方々の協力や韓国の方々の協力、また大船渡市や陸前高田市で活動している宣教師や牧師たちとも交流が続けられています。
村谷正人牧師はスイスに出かけることになっているため、準備や来訪予定者の手配など着々と進めています。
教会員も交流することができ、特に「さんりくこすもす」の方々との交流もできたことは、教会の祈りの拡がりを生み出しています。 支えられていますことを感謝します。
   ヴァイオリンとピアノのコンサート 東京 ドイツ語福音教会の協力
韓国の方々の協力で交わりのときが与えられました。

「さんりくこすもす」でのちぢみ
韓国 香港 米国 など共に 主の証し人として交わりを続けています

千厩教会

 千厩教会の建築については常置委員会ではいろいろ検討しました。もちろん三河豊牧師の提示された模型も参考にして、どのように資金繰りを考えるか、財務委員長は説明しました。

今、千厩教会では常置委員会の提案を受けて検討中です。より良いかたちでこの事業が進みますようにと祈るばかりです。
少数の会員ですが主体的に決断されることを希望しています。

牧師家族や教会員の方々の信仰と健康が支えられるよう祈ります。
どうか祈って支えてください。
模型を見入る常置委員 
  財務委員長は資金繰りについて説明しました。 教団の救援対策本部への支援要請のためにも緻密な計画が必要になります。
常置委員会の承認がまずなにより重要で、これからも意見はいろいろ出ることでしょう。一つ   ひとつに応えつつ検討していきたいです。
宵待草が咲き乱れる国道沿いです。

2012年7月14日土曜日

第6回常議員会と会堂共済組合総代会

7月9~10日第6回常議員会が開催されました。その1日目の夕食時間を利用して、会堂共済組合総代会が開催されました。 震災対応について報告がありました。
常議員会ではいろいろなものが審議されました。その中で、任期満了となる総幹事と出版局長のことが提案されました。総幹事については候補者を紹介し、出版局長については鋭意交渉中、いずれも秋の教団総会に議案とすることが石橋秀雄教団総会議長より提案され、常議員会は承認しました。
              会堂共済組合総代会    刀禰堯介理事長の説明
  2日目 教団総幹事と教団出版局長について提案する石橋秀雄教団総会議長
 任期満了の挨拶をする内藤留幸総幹事

元ハンセン病療養所内にある教会、また生活する方々の人権について訴える
松尾亨常議員

宮古教会では

 7月7日宮古教会を会場に岩手地区教会婦人会連合研修会が開催されました。各教会はミニバザーを行いこの売上金は、被災教会に献げました。宮古教会森分和基牧師は教会の状況,ボランティアを受け入れて1年間で1万人の新しい人との出会いがあり,その中で教会員との話し合いを継続して今日まで過ごしていることを証しされました。確かに新しい人を迎えることは,繰り返し自己紹介からはじめる状況を再確認しました。このことだけでもとても大変なことだなぁと知らされました。
7月8日 午後 盛岡YMCAは教会の隣接地を借りて、プレハブの拠点を作られ、その開設記念礼拝を行われました。(説教 森分和基牧師) 
               みんなでミニバザー  さまざまなものが出されました。
               自分らしいスタイルで関わっていると語られました。
                  お母さんと一緒ですが、ちょっとお休み
     7月8日 開設記念礼拝  盛岡YMCA宮古ボランティアセンター 
拠点となる建物     そして内部

新生釜石教会では

新生釜石教会にはバラのフェンスがあります。津波のためにいたみました。実はこのバラは合併前の釜石鈴子教会の玄関脇にあったものです。移植されみんなを楽しませ,さらに岩手地区内の教会に子や孫がわけられ、咲き誇っています。このバラを見るたびに祈るのみです。ただ主イエス・キリストの支えと導きを。 7月7日岩手地区教会婦人会連合研修会に教会役員の方が証言されました。みな聞き入るばかりでした。(みな疲れているなかで奮い立つようにして話されました。)

                  婦人会連合の研修会での証言  新生釜石教会役員
集まった教会婦人(会場 宮古教会)

大船渡教会では

多くのボランティアの働きが続けられています。互いに協力する中で道が開かれています。
教会の働きもまたそこで歩むことになります。多岐にわたる牧師の働き。健康が支えられるよう祈ります。韓国からの働き人もおられます。
 
              河川敷での集まり
                     賛美礼拝に奉仕
      酪農大からのボランティアはチャイルド・ファンド・ジャパンとの協力で続けられています
                   学生やスタッフ そして牧師
                   7月15日のコンサートの案内  
  8月には地域の方々とスイスに出かけなければならない牧師は日程調整中です。牧師不在期間は信徒が守ります。
近くの山は栗が満開中