2013年11月24日日曜日

2013年度奥羽教区臨時総会 11月23日

 例年のこととなっているが、秋季教師検定試験の合格者承認を得た方から按手受領願いが提出され、教区総会での希望があると常置委員会で審議の上、臨時総会が招集される。今年は土曜日ながら組織会の点呼では正議員109名中81名の出席であった。准議員や推薦准議員、そして傍聴  またもちろん遅れて出席された方もありますから奥羽教区全域から盛岡、奥羽キリスト教センターに総計94名また奥羽教区事務所職員3名 託児の保育士1名また受け付けお手伝い方々を入れると100名近い方が集まりました。
按手受領願いは 男鹿教会担任教師・八郎潟教会兼務主任担任教師である岡田恵美子教師から提出されていました。常置委員会の審議に基づき提案説明され、全会一致可決し、直ちに按手礼が執行されました。
川上清樹教師の司式により聖餐式が執行され、受按者から祝祷を受けました。

午後 宣教会議 まず教会関係施設である幼児施設の現状と地域の中の施設について発題を受けました。〔発題 木造保育園 千葉敦志教師  ひかり幼稚園(宮古)森分和基教師〕
さらに 次年度宣教計画原案を 松浦裕介書記、予算原案負担金割当原案を鈴木務財務委員長が提示説明しました。

また前日の常置委員会では「『特定秘密保護法案』に反対する緊急声明」を採択し、安倍総理ならびに衆議院議長,参議院議長宛に送付しました。

三役
 按手礼
 正教師による按手
正教師を宣言
 川上清樹牧師の司式による聖餐式
 岡田恵美子牧師による祝祷
 記念品贈呈と岡田恵美子牧師の挨拶
 午後の宣教会議  発題中
書記による宣教計画案の説明


「特定秘密保護法案」に反対する緊急声明

2013年11月18日月曜日

宮古教会 新生釜石教会 大船渡教会の働きは

被災地の教会はその地域の歩みを共にしつつ、求められる協力を応えつつ、さらに要請に応えて牧師を派遣しています。 

宮古教会
去る11月16日 大槌町波板海岸にあり、被災したホテルの修復が完了し、名称の花ホテルはまぎくと変更されて最初の結婚式が行われました。司式者は森分和基牧師(宮古教会) また奏楽者として松浦裕介牧師(新生釜石教会代務者 下ノ橋教会)が協力して行われました。 (被災地の2つの教会が担って協力しました。)






新生釜石教会
さる11月8日 工事業者さんと役員会とで工事契約をいたしました。いよいよ修復に向けて進んでいきます。まず牧師館から工事を始めます。教会役員会の願いは牧師に一日も早く牧師館に住んでいただくことです。もちろん礼拝堂も同時に取り掛かります。


1階部分の修復に入る牧師館



大船渡教会
 要請に応えて村谷正人牧師は出かけています。このたび学生時代にお世話になった教会にて報告の機会が与えられました。
また沿岸地域にある教会(超教派の)活動にも出席して共に祈りをあわせたり研修を継続しています。

報告・講演中
沿岸地域にある教会(超教派)研修会

2013年11月11日月曜日

宮古教会  新生釜石教会  大船渡教会では

 この1ヶ月も皆様に支えられて宮古教会、新生釜石教会、大船渡教会は日常業務と共に被災支援活動も継続しています。
感謝しつつ更なるご加祷お願いいたします。

宮古教会
 要請にこたえて出かけている森分和基牧師は、このたび東中国教区鳥取県西部地区信徒の集いに出かけました。(上井教会)
復興したホテルからの依頼も教会の業務として引き受けて歩んでいます。

 鳥取県西部地区信徒の集い講演中
 津波被災した波板観光ホテル 名称を「花ホテルはまぎく」に変えて新しい出発
森分牧師に結婚式の司式依頼がありました。




新生釜石教会
7月以降、代務体制(柳谷雄介牧師休職継続中)で教会は活動を続けています。特にすでに教会総会で決定されています礼拝堂・牧師館の修築工事について役員会は工事業者と共に相談を繰り返し、去る11月8日工事契約にこぎつけました。代務者の労はもちろん、役員さんたちの思いは、いかばかりか。この2年8ヶ月の歩みの中からやっと修築に向けて歩みだしました。

まず牧師館の大修繕です。何よりも牧師に住んでいただくために早急に進めます。
それと平行して礼拝堂の大修繕も進めます。





大船渡教会
仮設団地での傾聴は村谷正人牧師と各地からお訪ねくださる方々によって継続されています。
日常的には、岩手地区講壇交換礼拝や永眠者記念礼拝が行われました。


 下ノ橋教会から迎えて 説教 松浦裕介牧師
 下ノ橋教会へ村谷牧師は出張(講壇交換礼拝)
 写真の中には津波による永眠者も  永眠者記念礼拝
支援にこられた教師たち

2013年11月10日日曜日

教区教師継続教育講座 11月8日

 11月8日奥羽キリスト教センターにおいて、教師継続教育講座が開催されました、東北学院大学文学部総合人文学科の全面的協力のもとに毎年継続されているものです。
 佐藤司郎先生により 「世界教会と告白教会」 「エキュメニズムとバルト」について講義を受けました。ちょうど釜山でWCC総会が開催されていました。




2013年11月6日水曜日

北日本宣教会議 11月5~6日 於 ホテル志戸平

北海教区 東北教区 奥羽教区は北日本宣教会議を組織しています。2年ごとに開催し、今回第11回の会議です。東日本大震災以降の救援支援について、また今後の方向について協議するために集まりました。今回は地震以降、支援くださっています在日大韓基督教会関東地方会の方々にも出席を要請しました。共に、この日本における宣教を担うものとして、課題を報告しあいつつ、更なる支援体系の構築また支援の現状継続を課題としています。
特に10月より活動を始めた東北教区放射能問題支援対策室いずみの働きは今後、大きな課題を担うこととなっています。むつ小川原開発、原子力船むつの放射能漏れ、六ヶ所村の核燃料サイクル基地、東通原発を抱える奥羽教区、そして大間原発建設や中間貯蔵施設誘致などの課題のある中、現状のホットスポットとなっている一関・水沢・江刺付近の事柄についても、東北教区との連携が必要となるでしょう。ますます課題が大きくなっていく中で今回の宣教会議を開催しています。被災地における在住されている外国人の状況について在日大韓基督教会在日韓国人研究所から報告をいただきました。
2日目は全体協議として今後について協議しました。

 新花巻駅に出迎え
 教団救援対策本部報告
北日本3教区 短期親子保養プログラム報告
 在日大韓基督教会支援活動報告
北海教区報告
 東北教区報告
 被災者支援センターエマオ報告
 放射能問題支援対策室いずみ 報告
参加者
全体協議で
 閉会礼拝
みんなで

2013年11月4日月曜日

東北教区放射能問題支援対策室いずみ 開所式礼拝

既に10月より開所し活動を続けている東北教区放射能問題支援対策室いずみの開所式礼拝が11月1日15時よりエマオにおいて行われ、奥羽教区を代表して連帯の挨拶をいたしました。
核燃サイクル基地を抱える奥羽教区としては、このような活動を東北教区の方々が担わなければならなくなったことは、真に慙愧に耐ええません。放射能による汚染は、気の遠くなるような時間を必要としています。放射性物質の種類により半減期の違いは深刻なのです。共に北日本宣教会議のメンバーとして祈りをあわせて担い合っていきましょう。
 開所式礼拝
 司式者  片岡謁也東北教区宣教委員長
 説教 小西望東北教区総会議長
 日本基督教団としての挨拶   長崎哲夫総幹事
 運営委員のメンバー
 スタッフ
高橋和人前教区総会議長の閉会の祈り

奥羽教区協力宣教師就任式 崔長壽宣教師 働きの中心は秋南教会

さる1027日、奥羽教区協力宣教師として赴任された崔長壽(チェ ジャンス)宣教師の就任式を挙行しました。 主な活動拠点は秋南教会です。 当日、秋南教会は伝道圏全体の合同礼拝 説教は崔長壽宣教師でした。(祝祷) 崔長壽宣教師を派遣している大韓イエス教長老会ソマン教会は篤い祈りのうちに就任式に教会員を派遣されました。共に主イエス・キリストの御業に与ることができますことを感謝いたします。
秋南教会各会堂合同礼拝 崔長壽宣教師 祝祷
 礼拝後 就任式前の崔長壽・許允禎夫妻
 宣教師就任式
 就任式のために韓国より大韓イエス教長老会ソマン教会から祝福においでになり、賛美してくださいました。   
 就任式直後の挨拶  秋南教会主任担任教師安藤昭良牧師   崔長壽宣教師
 記念写真の撮影中
 お祝い会
  お祝い会で許允禎(ホ ユンジョン)さんの挨拶