2011年12月17日土曜日

大船渡教会の様子

各地からアドヴェントクランツや花クランツが届けられています。講壇の様子
 村谷正人牧師もクリスマスの準備を続けています。
 大船渡で活動しておられたチャイルドファンドジャパンの方々も、一区切りされるようです。
大きな働きに感謝します。




  北上教会からのアドヴェントクランツ

    講壇の飾り

   水沢からの花クランツ



     クリスマスの案内と花クランツ

新生釜石教会の様子

礼拝堂の応急工事が始まりました。クリスマス礼拝までには暖かい礼拝堂となることでしょう。クリスマス案内と御言が大きく掲げられています。各地からのメッセージも届いています。大槌での集会の準備も行われていました。 祈祷会は牧師館の方で行っていますが、こちらも壁の応急工事は進んでいまんので寒さが身にしみます。今後、教会員の祈りと計画が進められます。
まだまだ津波の爪あとは残っています。被災した自動車の数、これでもひきとられたり、処分されたりして少なくなっていますが、被災した警察署建物の裏駐車場には多くのこっています。

    牧師館に掲げたクリスマスの挨拶と御言

   断熱材をいれ壁を整えています。


   玄関自動ドアの枠が、一体型で・・・・・・・・


   各地からのメッセージ


   祈祷会前    牧師館で


   教会の全景


   壊れた自動車(警察署裏)



    瓦礫の山 まだまだ沢山あります

大韓イエス教長老会朴渭根(パクウィグン)総会長 来日



12月16日大韓イエス教長老会朴渭根(パクウィグン)総会長と面談する機会がありました。15日来日され16日朝、仙台、石巻を訪ねられ、夕方、上野で石橋秀雄教団総会議長、内藤留幸総幹事などと共にお会いしました。大韓イエス教長老会総会からの救援募金2億5千万ウォンを奥羽教区への指定献金と教団に対して献げらことが文書で手渡されました。多くの祈りの中にいつも奥羽教区の被災教会のことが覚えられています。また9月の大韓イエス教長老会総会への招請に応えて奥羽教区より13名出席できたことの交わりが今も続いていることに感謝するばかりです。  PCKからの宣教師として在日大韓基督教会で働いておられる趙重來(チョジョンレ)牧師、金柄鎬(キムビョンホ)牧師、林泰鎬(イムテホ)牧師の配慮に感謝するばかりです。心から感謝いたします。

   仙台から新幹線の車中で


   来日された総会長 総会事務総長 社会奉仕部総務  


    在日大韓基督教会でお働きの宣教師


     教団からの出席

   趙誠基(チョソンキ)総会事務総長  朴渭根(パクウィグン)総会長の挨拶

  石橋秀雄教団総会議長の挨拶


   献金贈呈 (奥羽教区への指定)

北日本宣教会議 3教区放射線問題連絡会

10月北海教区において開催された北日本宣教会議で申し合わされた放射線問題連絡会(協議)が12月13日東北教区エマオで開催されました。放射線被爆に苦しんでいる子どもたちへ今何をすべきかについて話し合いました。岩手、宮城、福島の子どもたちに短期保養プログラムを共同で計画することとしました。(教団他の協力を得ながら推進したいと考えています。



    エマオを利用しての活動 乳幼児とお母さんたちのグループ

    連絡会で挨拶する高橋和人東北教区教区議長


     協議


  エマオでのボランティアたちのミーティイング(夕方)

中部教区社会委員 来訪面談

去る12日午後奥羽教区事務所に田口中部教区総会書記と3名の社会委員の方々が来訪されました。被災教会の状況と支援活動について説明するときが与えられました。津波被災と地震被災の4教会の再建に向けて支援を求めました。面談後、新生釜石教会と宮古教会に向けて出発されました。

  午後2時 奥羽教区事務所で面談


   奥羽キリスト教センター玄関ロビーで

   中部教区社会委員会の方々は翌日東北教区でも面談されていました。

2011年12月12日月曜日

受按者の牧師就任式挙行

去る11月23日奥羽教区臨時総会において太田望教師に按手礼を執行しました。



12月10日三本木教会において牧師就任式を挙行しました。北東地区はもちろん岩手地区からも牧師信徒が集まり祝福するときが与えられました。太田望牧師また教会員の皆様の上に祝福を祈ります。

  感謝と挨拶する太田望牧師



   出席者全員で1枚

大船渡教会の様子

大船渡の被災地に明治大学の方々により大きなクリスマスツリーが贈られました。みんなで少しずつ復興に向けて歩みを進めています。
 最近 ホテルも営業を再開しています。
 
 教会員の様子や会計状況などについて説明においでになりました。


    大きなツリー 9メートルあります。


   再開したホテル


    江刺教会までおいでになりました。

新生釜石教会の様子

アドヴェントに入り教会の中はクリスマスの準備を続けています。近くの大槌町の仮設の方がクリスマスの集いを希望され、柳谷雄介牧師と遠野教会三浦洋一牧師北上教会小林功牧師の協力により岩手地区内の教会に案内がありました。16日午後4時に予定しています。

 沖縄からもボランティアがおいでになっていました。
 仮設住宅でもさまざまな活動や集会が準備されています。
 白鳥も飛来し冬本番です。でも釜石での積雪はもう少し先になるでしょう。

    アドヴェントクランツ

   仮設住宅の集会所の案内


    仮設住宅地の集会所


   今年も白鳥はきました。

宮古教会の様子

雪の立丸峠を遠野から超えて宮古市に入りました。 教会はアドヴェントクランツやリースで飾られていました。 YMCAの方たちが信号のない交差点で毎朝、通学する小学生たちに声をかけています。子どもたちからの感謝が地元新聞の記事となっています。このたび赤前地区の35名が一緒に出かけました(富士山の近くまで)。もちろん海外の方の支援があったからですがさまざまなプログラムで人々とつながっています。 東京山手教会の方々の寄せ書きは大きな励ましとなっています。(各被災地の教会に届いています)教会も幼稚園もクリスマスの喜びを証しています。

   雪の立丸峠

   玄関



    アドヴェントクランツ


     ボランティアの昼食後の休憩


   YMCAの光永さん   赤前地区の方々について報告されました


   小学生の作文が届けられました   新聞記事


     東京山手教会からの分厚い寄せ書き


    商店街はクリスマスの飾りでにぎわっています



   山田町ではすでに養殖用のいかだを整備して徐々に復興に向けて進んでいます。

2011年12月3日土曜日

教区総会議長会と第7回教団救援対策本部会議

去る11月29日教団会議室で教区総会議長会が開催されました。教団総会議長により招集されました。奥羽、東北、関東はじめ出席全教区の大震災救援に向けての取り組みが報告されました。また全国募金の状況と協力要請が行われ、さらに伝道方策検討委員会からの報告もありました。
各教区の取り組みはそれぞれですが、いずれも祈りのうちに続けられていることに感謝するばかりです。
救援募金はできるだけ早く被災地へ届くようにと祈るのみです。
そのためにも、復旧再建復興でも各地の計画が決定し、公表されて、共に協力体制を作ることが大切です。
救援対策本部(12月2日)では報告や提案について審議しています。各教区を通しての申請に基づいて話し合われています。
奥羽教区からも、今後は被災教会の修復や移転新築などについて申請する準備をはじめています。祈ってください。

   教区総会議長会で報告する高橋和人東北教区総会議長


   教団三役  久々に教区総会議長会を招集しましたと説明されました。





  救援対策本部委員諸氏 


  救援対策本部の委員諸氏


   加藤誠幹事によるスライド 

大船渡と陸前高田の様子

陸前高田と大船渡は直ぐ近くなのですが、復興に向けてそれぞれの自治体の違いが現れています。ただ仮設では冬物衣料の配布が行われました。 整地の始まった場所となお瓦礫が山積みされている場所が隣り合わせにあります。木材とアスファルトや土などの処理を現地(陸前高田)でもしていますが、量が量ですから。仮設の商店街も活動しています。
 大船渡ではホテルを利用して美容室が活動しています。みんな立ち上がっています。





   冬物衣類の配布   集まる方々



   残った松 1本



   整地が始まっています



  隣は まだまだ瓦礫の山です





     石積みと土嚢で 地盤沈下した道路を守っています



    来春への準備も行いました



   土 アスファルトの処理



    仮設の商店街



   ホテルを利用して美容室が活動しています



   片付けて再建の準備をはじめています。