2012年1月27日金曜日

遠野自殺防止センター

20日お借りしている部屋まで出かけて面談しました。必ず地域の社会福祉協議会との協力をお願いします。まず何よりも信頼関係の構築です。
 教団11号室(救援対策)のスタッフ前北さんと冬の雪道や凍結道路の遠野から各地に 出かけるときの運転を担当する佐々木さん。
毎日氷点下です。暖房をしてるのになかなか温まりません。夜には水道管が凍ります。時には昼間でも凍ることがあります。水が出ないのは大変なことです。春までまだまだ大変ですが健康が支えられますように祈ります。

2012年1月26日木曜日

修繕中の北上教会

内陸にある北上教会も地震のために、礼拝堂の漆喰壁の修繕中です。2週間の予定で礼拝堂は使用できません。市内の市民ホールを借りて礼拝や祈祷会などを続けています。
 18日小林功牧師が倒れられ入院されました。急遽役員会に出かけ、今後の礼拝の担当、特に2月第1主日の聖餐式の司式者を手配しました。また役員たちの積極的な働きのために、小林功牧師の回復のために祈りました。どうぞご加祷ください。工事の安全も祈ってください。


  緊急役員会  (於 ふれあいステーション)






   壁と天井の工事はなんと言っても足場です。

訪問者と面談 ドイツ福音教会の協力の報告と今後の予定

震災以降継続的に幼児施設への支援を続けてこられました。その継続と奥羽教区内の被災教会の協力関係の構築のため、このあと(17日面談)に宮古教会 新生釜石教会 大船渡教会 千厩教会への協力を申し出られるために訪問の予定です。ドイツからの祈りが届けられています。太田春夫教師(千代田教会)の協力に励まされます。(於 奥羽キリスト教センター小会議室)


  奥羽キリスト教センター玄関で

宮古教会の様子

教会と協力してYMCAは多くの人たちの中で配慮を継続しています。仮設住宅でお互いを繋ぐ役割です。そんな姿は宮古市民の協力を生み出しています。 味覚はいろいろですがこれも名物のひとつです。23日より牧師館の応急処置工事を開始しました。役員会(復興委員会)として今後は礼拝堂について協議を重ねます。どうかご加祷ください。教会と関係施設とYMCAの協力関係を継続するための協議検討


   昼食の毛がに  

 

   YMCAの大塚さん 長期に滞在して 多くの方の信頼が篤いのです。



   復旧工事はあちこちで行われています。海岸線は長く被害状況も各地で違っています。


  このような中で津軽石川では白鳥やカモとカモメが一緒にいます。

新生釜石教会の様子

教会は応急処置として玄関に風除室を作り、寒さを防いでいますが、なお礼拝堂全体の壁は完成していません。牧師は休暇中で22日は村上義治教区書記が説教に出かけました。教会はお一人の方が留守番しておられました。
 全面修築を計画して準備を始めています。 礼拝堂内にクラフトや予想図がおいてありました。

  完成した風除室

 お留守番

    応急処置の途中 壁はまだ全部は入っていません。 



   修築の準備   ペーパークラフト



     平面図



      完成予想図



    大型船 港で  復興に向けてみんなで準備中

大船渡教会の様子

大船渡教会に宿泊して大船渡と陸前高田での支援が行われています。韓国のオンヌリ教会からおいでになりました。24日夜 韓国料理と韓国舞踊を披露されました。準備・打ち合わせを村谷正人牧師は続けています。


千厩教会の様子

被災した千厩教会は、土地を決定しようと努力しました。仮契約をし設計士を決定し、礼拝堂兼牧師館の本設計に入る手はずをしています。購入予定地です。少数の会員が祈りつつ進めています。どうぞご加祷くださり、ご協力ください。




すでにテープで区画しています。

2012年1月14日土曜日

宮古教会の様子

森分和基牧師はお出かけになっていましたが、教会員が留守番をしておられました。YMCAの方たちは地域の子どもたちをスキーに引率されていました。
 中旬より牧師館の応急処置をはじめます。今後礼拝堂の応急処置も検討していきます。



   留守番の教会員たち

新生釜石教会の様子

新年に入りボランティアとしておいでの方により、教会の写真の修復作業を続けておられました。
礼拝堂は一部の壁の応急処置として補修をしています。

  礼拝堂の様子

  柳谷雄介牧師と佐藤役員


   写真の補修をするボランティア

2012年1月13日金曜日

大船渡教会の様子

大船渡地域で活動されたチャイルド・ファンド・ジャパンは越喜来地区活動として書初めを実施しました。地域の方々との交流が深まり、ますます協力関係が生まれています。
 また大船渡教会には名古屋教会早乙女哲自牧師が7日訪問されました。千厩教会、新生釜石教会、宮古教会を訪問の予定で、このたび奥羽教区内の被災地の状況を確認し、教会の今後の救援活動に生かすためとのことです。各地の祈りがこの年も集められるよう願っています。村谷正人牧師は北海教区の年頭修養会へ出張します

   書初めの新聞記事(東海新聞)

   連絡中の村谷正人牧師

  お出でになられた早乙女哲自牧師


   説明する村谷正人牧師



   早乙女哲自牧師(名古屋教会   元五所川原教会担任教師)

2012年1月4日水曜日

千厩教会の様子

千厩教会は12月に移転先の土地購入の仮契約をしました。その土地に対して礼拝堂・牧師の建築の準備に入っています。数社の設計事務所によりコンペをし設計者を決定します。大地震による被災のため旧園舎と礼拝堂・牧師館の撤去が必要です。このような事業のための自己資金には少数の会員では限界があります。しかし、進めなければなりません。祈りの内にお支えください。今後設計者が決まり図面が決まれば、今度は建築業者の決定のための入札を行います。その上で建築に入ります。
このために奥羽教区常置委員会は、村上義治書記を問安使として派遣し、相談に乗り、協議検討を繰り返しています。

  コンペに向けて準備を説明する三河豊牧師

教団救援対策本部の小委員会で

12月26日小委員会が開催され、教会再建に向けてどのように支援するかについての基本について検討しました。被害総額は14億円以上(ますます増えていきます) 救援募金のうち国内5億円・海外募金2億円が使途予定(計画)です。被害総額を満たすものではありませんから、被災教会の再建復興計画に従って支援額を決定することになります。教団全体での募金協力が本当に必要です。よろしくお願いします。
各被災教会への支援は、各教会からの計画が教区常置委員会を通して教団救援対策委員会に申請されるものです。共に祈りつつ推進しましょう。


   支援計画の基本について検討中

関西学院大学聖歌隊の賛美が

関西学院大学聖歌隊がクリスマスにあたり応援に来られた、岩手日報や盛岡ニュースタイムにお記事で報告されていました。いつも賛美のたびごとに、宮古教会、新生釜石教会など被災地を覚えているという水野隆一先生のことばは大きな励ましとなっています。新聞記事より転載します。

  24日新生釜石教会での賛美





  26日下ノ橋教会での賛美

クリスマスから年末年始の各被災地の様子

それぞれの様子は

 宮古市近郊  


   夜の重茂


   田老港




 釜石と近郊で


  大槌の仮設団地でクリスマス集会 奏楽する柳谷雄介牧師

 釜石駅前の作られた鐘

   朝日の中で

  大槌の仮設での虎舞

 大船渡とその近郊



 大船渡教会 江刺教会にこられ、「受洗志願者が与えられこれから準備を始めます」という報告をされた村谷正人牧師


  朝日の中で   陸前高田

  復興に向けて走り出す大船渡市民

2012年1月2日月曜日

教区事務所業務開始日について

主の御名を賛美いたします。
教区事務所冬期休業中にご連絡下さった方には失礼をしております。
奥羽教区事務所は明日5日より業務を開始いたします。

お問い合わせをいただいております奥羽教区被災教会支援会計への送金口座は、
ゆうちょ銀行振替口座
02260−6−125752
加入者名 日本基督教団奥羽教区   です。

引き続いての祈りとお支えをよろしくお願いいたします。

2012年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますように。
主の祝福と恵みをお祈りしております。

仮設住宅でのクリスマス会

  12月16日(金)午後4時より、大槌町大槌第5仮設団地において、クリスマス会が開 催されました。
  大槌町在住の方より要請の声があがり、新生釜石教会柳谷雄介教師、信徒の方々、岩手地 区内信徒・教師、教団救援対策本部、東北ヘルプなどの方々の協力によって行われました。

  会の最初はクリスマス礼拝です。司式:小林功教師(北上教会)、
 奏楽:柳谷雄介教師(新生釜石教会)

 説教:三浦洋一教師(遠野教会)

 礼拝後、お茶の交わりの時が持たれ、それぞれの経験や思いを分かち合う時となりました。


 会に集まった子どもたち。サンタさんと一緒に。