2015年7月26日日曜日

江刺教会 教会敷地の地盤調査開始

現在 どの建物でも耐震対策の一つとして地盤調査をしています。
ボーリング標準貫入試験とスウェーデン式サウンディング試験をしました。建築物構造や目的により、複数の調査方法を組み合わせます。まだ試験結果は正式に出されていません。結果に基づき地盤改良の考慮に入れなければなりません。(ご近所の個人住宅(木造2階建て)でもパイルを打っています。)

     ボーリング標準貫入試験
 設計士立会いのよりボーリングを開始
 掘り進んでサンプルを取り出しています

後日 スウェーデン式サウンディング試験
 この会社が行いました
 アスファルトの下も
砕石の下も

2015年7月25日土曜日

宮古教会の内外  園舎の内装工事

宮古教会が奥羽教区常置委員会の協力を得て、外部募金を開始しました。それと共に工事は礼拝堂も園舎も工程表上は順調に進んでいます。
外装も地域の中ではっきりと存在感を示しています。

          礼拝堂
 ここに宮古教会礼拝堂が 
現在の礼拝堂から正面の飾り柱は移設されました。


           園舎
 床はり完了
工事中、 床を保護する為にカバーしています
自然光の明るさです

2015年7月19日日曜日

7月15日安全保障関連法案 特別委員会での強行採決に抗議

奥羽教区は6月29日第4回常置委員会に於いて、現下の課題である「安全保障関連法案」について協議し、時を見計らって教区総会議長名による抗議文を政府に出すことを決めていました。抗議文は15日付で、安倍総理と浜田特別委員長に送りました。
多くの国民の単体の声を無視して、憲法違反をしてまで強行採決する安倍政権はもはや国民の代表とは言えません。70年にわたって国家の名による戦争で他国の人々を傷つけることはありませんでしたし、また国家の名による戦死者はありませんでした。それは現在の「日本国憲法」の遵守によるものでした。どんなに憲法を解釈しても、戦争放棄の条項ははっきりと武力をもたないことを規定しています。このことを、国民の審判を仰ぐとなく、一内閣の閣議決定から始まり、強引に「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で強行採決(15日)し、衆議院において議員一人一人の良心と自尊心に問いかけることなく、党議拘束による強行議決をした愚かさに対して抗議し続けましょう。




また平和聖日(8月第1主日)に向けて社会委員会から「平和聖日における祈り」(7月13日社会委員会確定)を各教会伝道所に配布し共に祈ることにしました。

2015年7月12日日曜日

第12回北日本宣教会議  於 ぎのわんセミナーハウス

第12回北日本宣教会議が東北教区「核と基地」問題の集いに合流する形で、7月6~9日 沖縄・宜野湾 ぎのわんセミナーハウス において開催されました。奥羽教区からは、邑原議長、松浦書記、江戸社会委員長 久保常置委員 が常置委員会より派遣されました。また自主参加(沖縄の教会と交流する会の支援)として井上有希子さんが参加しました。
今回は東北教区「核と基地」問題の集い ~辺野古に新基地を作らせないために~のプログラムの中で辺野古への基地移設や高江ヘリパッド建設の反対について、現地での学習と抗議行動に参加しました。 
6日夕食時には沖縄の教会の方との交流 7日夜は沖縄教区からの報告 8日北日本3教区の報告の時を持つことが出来ました。
 基地問題は、日米安保体制の中にいる日本人全体の課題であり、沖縄に多くの基地を押し付けさらに新たな基地の建設を強硬に進めようとする日本政府の思惑 現在の国会審議とも重なり合って、県民。主権者である国民の反対の声を無視する政府の姿が現れている現場に立ち、抗議する時となりました。
この地にある人々と共に歩む中での宣教の課題を教会として担うことを強くさせられました。
核燃料サイクル基地 東通原発 建設中の大間原発 三沢米軍基地を抱える奥羽の地での地道な取り組みの継続を、自らの担う課題として共に連帯したいと考えました。

 生憎の台風の接近(台風の接近は水確保に大切だし、海が荒れているため、工事用台船が移動していて辺野古漁港前、大浦湾は久々の静かな時とのこと)で海上抗議はできませんでしたが、普天間基地野嵩ゲート前ゴスペルを歌う会、辺野古のキャンプシュワブゲート前の座り込み抗議および抗議デモ、高江のヘリパッド建設反対の抗議テントでの学びなど行うことが出来ました。
ひたすら、日本政府の横暴に抗議することのみです。
 開会礼拝
 普天間基地野嵩ゲート前ゴスペルを歌う会
 大風接近のため陸揚げされているカヌー
 キャンプシュワブの砂浜フェンス脇での説明
 キャンプシュワブ前の座り込み抗議テント
 ゲート前の抗議デモ 
 沖縄からの報告  竹花和成さん(個人として)
 フロートで仕切られた大浦湾
 瀬高の浜で
 汀間漁港に止めてある抗議船
 高江のヘリパッド建設反対テントで

 各教区報告
 教区報告
台風接近のため急遽 変更手続きして搭乗した
大阪経由で仙台まで
仙台空港前

2015年7月6日月曜日

宮古教会 全国募金を奥羽教区常置委員会も協力します

宮古教会の新礼拝堂建築は順調に進められています。現礼拝堂から取り外された講壇の柱は、新礼拝堂に取り付けられ、津波の痛みを覚えつつ、信仰の継承を語り続けることになりました。

 現在の礼拝堂 講壇の柱を取りまずし
新礼拝堂の講壇に取り付けられた柱
 道路側(向かって左)が礼拝堂・牧師館 奥が園舎

 子ども園としてスタートする幼稚園舎も順調に内装工事に入っています。カバーを取り外し、宮古市西町に、威風堂々と全貌を現わしました。 教会と幼稚園が一つの敷地内で、主イエス・キリストの証しを立てていくことになります。
 どうぞご加祷ください。

 二階へ


   礼拝堂建築のための日本基督教団救援対策本部からの借入金や、土地取得時の銀行と奥羽教区からの借入金の返済に向けて、役員会は全国募金を始めることとなりました。もちろん、現在地(礼拝堂、幼稚園)の売却代金をすべて返済に回しますが、なお多くの借入金の返済計画を進めるために全国の教会の皆様の祈りの輪に加えていただきたいと考えました。奥羽教区常置委員会もこの祈りを共に担うために協力することを6月29日第4回常置委員会で決定しました。
 さらに、北日本宣教会議を構成しています北海教区、東北教区のそれぞれの教区総会議長にも協力を要請し、了解を得ました。
ご高齢で少数の教会員の信仰の証しに共に与かる恵みの時が備えられました。

 宮古教会役員会から奥羽教区常置委員会への協力要請

以下募金趣意書案



 全国募金のためにもご加祷ください。