2014年9月26日金曜日

地震・津波被災教会の状況報告が  岩手地区信徒の集い9月23日 於 花巻教会

2011年岩手地区修養会は開催できませんでした。当然ながら地震と津波被災地であったからです。それでも何とか1日短い時間でも集まりたいという地区委員会の思いは、2011年度信徒の集いを開催することとなりました。それ以来毎年(今年で4回目)開催しています。被災教会 被災地の方々を覚え祈りを合わせています。

今年は「信仰者として心とからだの健康」という講演を舘坂橋教会員よりお聞きし、去る6月に委任式(就任式)を挙行された在日大韓基督教会北上ベテル伝道所の張星畯(チャン ソンジュン)牧師ご夫妻の紹介や愛餐会、午後から賛美の時、新生釜石教会、一関教会、下ノ橋教会の会員の賛美と証し、被災教会の建築状況報告(千厩教会と宮古教会)を受けました。(今回報告の時がなかった教会もあります)

被災教会はそれぞれ出来ることを続けさせていただいています。

建築事業については、すべてのものが高騰している中での宮古教会の建築や一関教会の礼拝堂修理、江刺教会の建築など祈りの課題が今後も続きます。

なお、この集いの献金は奥羽教区東日本大震災教区内被災教会支援会計に献げられました。

講演中  舘坂橋教会員(医師)
 張星畯(チャン ソンジュン)牧師ご夫妻の賛美
 愛餐会
 賛美の時
 津波被災から修築までを証しする新生釜石教会員
 311以降の痛みの中から証しする一関教会員
 体験の中から今の恵みを証しする下ノ橋教会員
 移転新築完了し1年について報告する三河豊牧師
宮古教会の移転建築について現況を報告された宮古教会役員

2014年9月19日金曜日

2014年度全国財務委員長会・教区総会議長会 2014年9月16~17日 於 婦人矯風会会館

全国財務委員長会並びに教区議長会が開催されました。鈴木務財務委員長と共に出席しました。
各教区の財務報告、2015年度日本基督教団原予算の説明がありました。
2日目 伝道資金について、なにがなんでも総会で可決するという副議長、意見を述べても、かみ合わない。他教区の意見や質問もかみ合わない。全く不誠実。教団総会への対策を考えることにする。
その後、年金局、出版局の決算報告。午後、教区活動連帯配分協議会。



 参加者
 予算原案を説明する愛澤豊重予算決算委員長

伊藤瑞男副議長 伝道資金について
教区活動連帯金配分協議会の閉会の時

2014年9月18日木曜日

在日大韓基督教会と日本基督教団との協約締結30周年記念集会

去る9月16日午前11時より 在日本韓国YMCA 9階国際ホール で記念集会が開催されました。奥羽教区を代表として出席しました。
記念礼拝は 在日大韓基督教会総会長趙重來牧師により「洞穴に閉じこもっているのではなく、主に信頼して洞穴から出て山に立つとき」とメッセージをいただきました。
礼拝後 チェコ福音兄弟教団代表の挨拶を受けました。その後全体写真を撮影し、レセプションの時両教会の出席が両教会の総会書記によって行われました。
午後、長崎哲夫総幹事の司会で発題とパネルディスカッションがおこなわれ、両教会から2名ずつ発題者を立てました。
とても残念なのは日本基督教団側のある発題者の発言です。歴史認識の欠如というか、意識的に変更しようというのか。 「アップデート」といいつつ、協約締結時のことを捨て去ろうとするかの発言でした。
協約締結時にお働きになった金君稙牧師(在日大韓基督教会前総会長)が丁寧にどのように協約締結までこぎつけたかをお話になりました。歴史に真摯に向き合うことを求められました。


 打ち合わせ中の 趙永哲副書記  雲然俊美書記

 礼拝説教  趙重來総会長
 チェコ福音兄弟日本基督教団代表の挨拶
 記念撮影に入る
 レセプションで両教会の出席者の紹介
 紹介中
 長崎哲夫総幹事の司会 発題とパネルディスカッション
 発題中の 李根秀書記(在日大韓基督教会総会)
 休憩での賛美 金柄鎬総幹事
協約締結までについてお話しくださる金君稙牧師(在日大韓基督教会前総会長)

2014年9月13日土曜日

第57回奥羽教区教師宣教セミナー9月8~9日  於 繋温泉 愛眞館

9月8~9日 教師宣教セミナー  「希望に生きる教会」 希望に生きる教会の説教  講師 平野克己氏(代田』教会牧師) 今年は参加者が少なかった。講師も北海教区からお出でくださった教師を入れても29名  夜の時間もゆっくり話すことが出来たことは確かなのですが。
講師は近年の説教・説教学の動向などを通して、今日の奥羽における説教の構築を目指すよう語られました。マーチン・ルーサー・キング・ジュニアのI have a dream speech などを通して、私たちの説教に必要なことを語られました。なんと「退屈な説教は聖書を冒涜している」とてもきつい言葉ですが、聖書を演奏するわざとしての説教など、新しい説教への示唆も与えられました。
また同労3名の発題(説教についての思いや取組)もありました。
このセミナーのために、今回は東北教区からは都合がつかずおいでいただけませんでしたが、北海教区からはお一人参加してくださいました。感謝でした。
 講師 平野克己教師
 講演1
 夕食の時  参加者について奥羽教区在職ごとに1年目から紹介されました。

 北海教区より杉岡教師(千歳栄光教会)の挨拶
 朝の礼拝 平澤昇教師(盛岡松園教会)
 講演2
みんなで  空いている席は雲然教師委員長(写真撮影中)

2014年9月12日金曜日

大船渡教会 支援活動に各地より

8月~9月にかけて大船渡教会を拠点として多くの方々が、仮設住宅を訪問してくださいました。本当に感謝します。
梅光学院大学の学生や関西学院大学聖歌隊などそれぞれの特徴を生かしての被災された方々の寄り添いが続けられました。
 また大船渡教会では、この暑い夏の間に冬の薪の準備をしています。これも支えられている一つです。村谷正人牧師はじめ教会の皆様のためにもお祈りください。

 永沢仮設 お話を聞く  梅光学院大学からのボランティア
 長谷堂仮設でのマッサージボランティア
 はい一枚


 関西学院大学聖歌隊 まず教会で発声練習
 永沢仮設住宅でのコンサート
 聖歌隊の方々


薪割作業