2012年12月26日水曜日

基礎工事続行中    千厩教会

クリスマスの日   雪の少ない千厩でも周りは雪です。
 そのような中での基礎工事は年内の完了を目指して進められています。全面にコンクリートを打っています。土、砂、その上にビニールシート、鉄筋で升目を作り、その上にコンクリートを打ち、形成します。最近のコンクリートは速乾性で生コンをミキサー車からパワーシャベルのバケット1杯分ずつを流してすぐに形成すると左官さんたちは話していました。(急いで仕事をしているのに声をかけたので、邪魔になったようです。すみません)
  大工さんたちは、すでにできている基礎に土台を乗せるための準備をし、位置を確認していました。
 寒さが厳しいので工事関係者の安全と健康が支えられるよう祈りました。

 年明けからは足場を組み、建物に取り掛かる予定です。ますますご加祷くださいください。
工事現場   基礎工事中
 コンクリート打ち バケットで生コンを流しています。
 流し込まれた生コンをすぐ形成しています
 土台作り中
位置を正確に測って土台にアンカーボルトの穴を開けます。

2012年12月15日土曜日

着々と進む千厩教会 ならびに 千厩小羊幼稚園

千厩教会の建築工事

徐々に全体が見えてくるとうに、基礎工事が進められています。年内は基礎工事が主に行われます。浄化槽も埋め込まれました。想像より大きなものでした。
皆様の祈りが集められていますことを感謝しています。

毎日寒い日が続いていますが、工事関係者の安全と健康が支えられるよう、なおご加祷ください。

礼拝堂玄関部分からの全景
 牧師館部分の基礎鉄筋
 玄関前の基礎に鉄筋を入れています。
 浄化槽の埋戻工事



千厩小羊幼稚園
 311の地震で、園庭が崩れ、園舎も傾き、移転を余儀なくされ、新築工事中です。
新しい園舎は完成に近づいています。庭など外構工事も急ピッチで進められています。ご加祷くださいください。


2012年12月13日木曜日

被災地(釜石近郊)の幼児施設は

教団全体の祈りとして被災地域の幼児施設への支援が継続されています。このたび釜石市内また近郊の施設を訪ねし、支援金をお渡しする機会がありました。津波被災で建物を直接破壊された釜石保育園は、新築に向けて準備中です。もちろん釜石市との協力の中で進められます。しかし、大槌町のみどり幼稚園は学校法人であるため、地方自治体の無条件の支援は得られません。もちろん多くの支援により仮設園舎を建てて幼児教育を継続しています。また、おさなご幼稚園は被災した建物を整備して幼児教育を続けています。20日にはクリスマス会を新生釜石教会や近隣教会が協力します。またドイツ語福音教会もこれらの施設に出かけて、クリスマスの喜びを伝えています。

釜石保育園
クリスマス会の案内
保育園の玄関
 藤原けいと園長(新生釜石教会員) 12月7日の地震のときも、まず子どもたちや保護者の安全を第1に考えましたとの報告を受けました。また今後の建物の計画でも安全を第1に考えていくことを話されました。
 このツリーも支援のひとつです

おさなご幼稚園
 津波の浸水は玄関の時計まで達していましたが直後に復旧処理をして、幼児教育は継続されています。
 クリスマス会の準備中
 箱山幸子園長 


みどり幼稚園
 全壊となっている園舎から山側に遠く入って仮設の園舎で幼児教育が続けられています。
佐々木栄光園長 仮設園舎にはホールを準備することができなかったことは残念だが と話されました 
 山間の仮設園舎の全景


新生釜石教会
沿岸の教会の合同祈祷会  このあと12月7日の地震 津波警報のため隣ののぞみ病院に避難しました。
12月11日 この日教会には留守番の信徒(女性)がおられました。ゆっくりお話を聞くときが与えられました。またその間も教会を訪ねる方がありました。 壁や天井のない二冬目に入りました。
11246の祈りをお願いします。

2012年12月9日日曜日

沿岸の教会の安否

7日 大きく揺れ、津波警報  
宮古教会 翌日(土曜日)のYMCAによるイベントの準備中 ボランティアを含めて避難準備 警報の解除に伴い 一安心  森分和基牧師より

新生釜石教会 ちょうど沿岸教会の祈祷会  津波警報と共に隣ののぞみ病院に避難 大船渡教会村谷正人牧師も一緒    柳谷雄介牧師 村谷正人牧師より

各教会の大きな被害状況は報告されていません。

震度5弱 盛岡   揺れは大きく 落下物がありましたが皆安全でした。  書記  主事報告



小職は、その時高速道路を走行中 揺れました。路肩により安全確認のうえ、集会のため盛岡に行きました。


2012年12月7日金曜日

千厩教会  型枠をはずして

 雪のちらつく中 土台の型枠がはずされた。徐々に大きさを表している。年内の工事がどこまで進むか。工事工程表を確認しながら状況を見守っている。さらに多くの祈りが必要です。祈ってください。(ご近所でも住宅の建築が始まった。  教会予定地の奥の敷地)

宮古教会     ひかり幼稚園子育て支援が

 盛岡市から宮古市までは鉄道は走っています。しかし宮古駅の先は北も南も列車は走れません。あちこちで線路が流されました。津波の威力の凄さです、線路脇は雑草が生い茂り、冬枯れでやっと線路が見えるようになりました。
礼拝堂は ひかり幼稚園の子育て支援に用いられています。地域の方々の拠り所です。被災後救援の拠点でしたから、やっと日常活動が戻り始めました。教会は役員会を中心に今後について検討しています。今度は教会員との懇談会も計画され、方向を模索しています。
冬枯れの線路
教会で過ごす子どもたち 子育て支援も大切な働きの一つ
この子どもたちが祝福のうちに成長するように。

新生釜石教会 クリスマスの準備   そして港では

 釜石港は徐々に活気を取り戻しています。しかし被災の時からのままの船もあります。建物も片づけ中というものもあります。これからです。
教会はクリスマスの準備を続けています。特に20日には大槌町のおさなご幼稚園のクリスマス会のお手伝いも計画されています。
 被災時から徐々に片付けられています。
港はすでにコンテナヤードが動き、活気を取り戻しています
 玄関 聖家族が出迎えます
 礼拝堂の現況  何度も話し合いがもたれていることをお聞きしました。
教会玄関風景イルミネーションも点灯

大船渡と陸前高田

 陸前高田市も大船渡市も復興作業を始めています。特に港や海岸線沿いの工事は急ピッチで進めています。米国からの来訪者が、所謂奇跡の一本松が取り除かれ保存処理中ということの説明を受けています。建物も残すべきか取り払うべきか人によって意見は違います。復興費用をどう使うかと問われています。
米国からの来訪者(陸前高田)
 取り壊し中の中学校(陸前高田)
 大船渡港 市場  海水が引きません  大潮のたびに浸水します
 大船渡港は今も瓦礫の浚渫作業をしています
 起喜来の海岸 工事中
 吉浜の海岸 工事中
教会のイルミネーション 仮設団地での活動も多岐にわたっています。
大船渡教会のホームページ参照

2012年11月28日水曜日

千厩教会 礼拝堂 牧師館の新築工事 いよいよ開始 基礎工事

 いよいよ建築工事が始まりました。特に土台・基礎工事です。土台の型枠作成中です。なかなか大掛かりです。多くの祈りが徐々に形になっています。

型枠作成中

2012年度奥羽教区臨時総会 宣教会議

 第38回教団総会において承認された正教師検定試験合格者脇本教会中西絵津子教師から提出された按手受領願いを臨時総会を開催して審議しました。審議可決後、直ちに按手礼執行となりました。午後は次期奥羽教区長期宣教基本方針の検討と次年度の宣教計画案について協議検討しました。ここで出された意見は、その後の長期宣教基本方針検討委員会で受け止め、常置委員会に提案されます。また次年度計画についても、被災支援として直ちに行うべきことについては緊急支援委員会で検討する手はずをしました。
中西絵津子教師
 出席正教師全員による按手
 受按者による祝祷
第6期奥羽教区長期宣教基本方針を説明提案する検討委員長(白戸清副議長)