2013年3月22日金曜日

2年の活動終了 チャイルドファンドジャパン  

 チャイルドファンドジャパンの小林毅事務局長が3月18日奥羽教区事務所にお出でくださいました。東日本大震災の救援活動として、活動拠点として大船渡市を中心に働かれました。2年間の活動を終了されました。岩手県内での活動を模索されている時、奥羽教区に協力の申し出がありました。教区として大船渡教会の支援を中心にお願いしました。遠野市内に住宅を借り上げてくださり、救援活動に入った酪農学園大学の学生たちの生活の場となりました。また、他のボランティアたちの生活拠点となったのです。実は、地震直後には教会に多くの人が泊まりこむという状況でしたから、教会としての救援活動(物資の配布など)と一緒になり、悩んでいましたから、本当に助かりました。(チャイルドファンドジャパンの活動についてはフェイスブックなどでご覧下さい)。
 さらに、盛岡市にある奥羽教区事務所に集められていた救援物資の山のため、チャペルもエントランスも一杯になって、このままでは教区総会の開催すら危ぶまれる状況でした。そんな時、救援物資の一時保管のために奥羽教区事務所の道を挟んだお隣の住宅を倉庫として5月から8月まで借りて提供してくださいました。この申し出は奥羽教区事務所の日常業務と並行して救援物資の仕分け・配送作業を効率的に進めることになりました。
 18日小林毅事務局長から感謝の言葉と共にチャイルドファンドからの楯をいただきました。むしろ感謝すべきは奥羽教区のほうなのです。
 20日には、大船渡市リアスホールで感謝の集いを開催されました。多くの方々と共に、村谷正人牧師(大船渡教会)三浦洋一牧師(遠野教会)も出席されました。共に祈りあう関係がこのように広がっていくことに感謝です。

楯を頂きました。
 村上義治書記 松浦裕介主事 小林毅事務局長

 船戸さんと小林さん  大船渡教会で
 リアスホールで
 メッセージを
最初からの横断幕に

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