2015年6月17日水曜日

宮古教会物語から新しい礼拝堂へ

陸中海岸を代表するコミュニティ月刊誌 「月刊みやこわが町」6月号の特集は宮古教会物語です。宮古教会の歴史や礼拝堂建築のこと、そして2011年3月11日の東日本大地震による津波被災。大町から西町への移転建築中に至るまで、コミュニティ月刊誌としては詳細に記されている。

ご入用の方は  まず連絡をタウン情報社まで
(有)タウン情報社 [027-0037 岩手県宮古市松山5-13-6  定価510円税込 送料別] 
 ℡ 0193-64-0888
 E-mail odense@miyakoben.com        wagamati@rnac.ne.jp

編集室だより(A)の編集後記も一つの証しであろう。小さな業は、大町で終わるのではなく新たに西町で認定子ども園と共に宮古教会礼拝堂・牧師館に繋がれている。


現礼拝堂の内部講壇の飾り柱2本が新しい礼拝堂に移設される。そのために6月13日(土)に取り外し工事が行われた。翌14日の礼拝後に教会員全員で外せばいいのにと言うと、森分牧師は「そんなことしたら救急車が必要になるでしょ」と言う。 ご高齢の信徒の心情を思いやる優しさ。新しい礼拝堂に取り付けられる2本の柱に、津波に耐えた祈りの場を伝えることになる。津波の後を見ることが出来るだろう。

教会員の祈りは、資金繰りにも表れている。
 現在地の売却は既に決まっている。しかし、工事費の高騰に伴い、建築工事開始が大幅に遅れた。それはそのまま、更地にして引き渡す土地売却代の送れとなる。それは、工事費の最終支払いと、土地引き渡し時期のずれとなり、資金繰り(不足額1000万円)に苦慮した。 教会員の申し出により資金の一時立替をすることが出来るようになった。 新しい宮古教会物語の始まりだ。





 ここまで見ると読みたくなるでしょう

 いよいよ取り外し開始

 右の一本
 左の一本
 見慣れない形の講壇
丁寧に運ばれます

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