2011年8月13日土曜日

新生釜石教会の様子

訪問者が多く、そのような中で農村伝道神学校の神学生 関西学院大学神学部の神学生が学びの時をもっています。教会も牧師も教会員はもちろん多くの釜石市民も被害を受けた第二次世界大戦時の釜石への艦砲射撃を覚える集い(8月9日)もこの被災状況の中でも持たれ、本当に主にある平和を祈り求める教会の歩みをますます大胆にと祈るばかりです。礼拝堂の応急処置が停まっていますが、この機会に、教会員が充分な話し合いができるように祈ります。教会は多くの訪問者を迎え、講演会やコンサートが計画されています。

    関学神学生 テントで話しを聞く

   昼食の準備をする関学神学生


   作業に出かける準備中の関学神学生


   多くの訪問者 懐かしいお名前もあります



   この日は霧が多く 吉里吉里の海岸では前方視界不良  海から霧が立ち上っています。海風に乗って陸地にせまってきます。

大船渡教会の様子

 教会を宿泊の拠点として活動が続けられています。東中国教区(鳥取と岡山の高校生に付き添いの大人)朝の祈りをもって社会福祉協議会の作業工程に従って行いました。同時におられたオンヌリ教会の方々は、集会の案内などもされました。この方々の活動の後に、東京聖書学校神学生が15日まで、また酪農学園学生ボランティアと、じつに途切れることなく拠点としての働きが続けられ、ここにこそ教会がありますと証しされています。地域の方々も教会の働きを受け入れています。
 村谷正人牧師は埼玉地区の修養会に招かれ出かけてきました。さらに教会員の働きとなっている「NPO法人さんりくこすもす」への支援も教区を通して届けられています。













  東中国教区 鳥取東部地区 八頭教会田中寿明牧師 

   今日は最後の作業ですと安全を祈って


    作業の準備


   社会福祉協議会に出かけて今日の作業に



     青山学院大学の活動の資材が乗せられています。 


    東京聖書学校の神学生    他に2名と教師 社会福祉協議会を通して活動中




    「NPOさんりくこすもす」のリサイクル作業所で 村谷正人牧師と里見さんと東京からのお友達
  教区を通して支援金(指定献金)が届けられました。

第4回教団救援本部会議

8月5日 東京山手教会に於いて救援本部会議が開催された。
各報告には放射線情報を発信している片岡輝美さんや東北教区エマオでの活動を震災直後からつづけられた野田沢さんの報告もありました。
 社会委員会 募金の終了に伴う報告(今後各教会伝道所への送付あり)や本日としての募金活動やシンポジュウムについて確認されました。
 震災から半年になる9月11日(9月第2主日)にむけて石橋秀雄教団総会議長の談話を発表することtなりました。

  会津での活動について報告中     





    教区報告をする高橋和人東北教区総会議長  震災 津波 原発事故により放射性物質と課題の大きさを報告。 関東教区、東北教区、奥羽教区 並びに東京教区などと被災教会の被害状況を確認し、必要な資金(教会のみでも) を合計する少なくとも10億円は超えます。自己資金のある教会は少なく、むしろ、どこから手を付けることができるかと苦慮するばかりです。




 奥羽教区では 地震の被害の大きいため移転しなければならない千厩教会  津波による被害を考慮すると移転が必要と判断される宮古教会、新生釜石教会  これら3教会の再建には少なくとも合計2億9千万円。 これらの教会に自己資金などあるはずがない。教区として教会強化推進会計規定の中で考えることになる。これだけでは充分でなく、今後震災特例を考える必要がある。


いずれにしても、大きな礼拝堂をと考えているのではない。2003年の三陸南地震で被災し再建した土沢教会の規模を参考に算定したものである。教会員も牧師も安全に礼拝を奉げ、主から与えられた恵みの証しとして、地域への救援活動を担える教会となりえるように願っている。






 8月10日 石橋秀雄教団総会議長より 常任常議員会において、9月11日午後大船渡教会を会場に《11246祈りの時》礼拝を行うこととなった旨連絡があった。

2011年8月7日日曜日

宮古教会の様子

 宮古教会での被災状況と救援活動について聞くことができました。常駐していますYMCAの方々は出かけておられ留守でしたが、北支区からお出でになったメンバーにはYMCAで現在働いている方、かつて働かれた方々がおられ、教会との協力関係に感謝の声がありました。
 夏期活動として集ってくるボランティアや関西学院大学神学部からの神学生との交わりも予定されています。

 森分和基牧師のご両親やご兄弟家族のお出でになっていました。

    津波と救援活動について説明する森分和基牧師

   北支区のメンバー



   参加された現職のYMCA職員

   城西教会牧師も一緒でした



   活動から帰ってきたボランティアを出迎える 森分牧師のお母さん

新生釜石教会の様子

 新生釜石教会員も集って交わりのときがもてました。北支区の方々の優しさが表されました。
 各自の思いが語られ、賛美と祈りのときをもちました。
 応急処置がとまっている状態について心配の声がありました。

 交流のときの前にも教会員の思いも聴くときが与えられました。これから教会員たちの声がはっきりと表されるようになることを祈ります。

 8月より牧師は夏期実習生(神学生)を迎えています。

   久しぶり


    夏期実習生も

  教会員も集って


   北支区の方々


   北支区長のメッセージを代読し、挨拶する世話役


   賛美を一緒に



    おもてなしの昼食を共に

大船渡教会の様子

夏休みとなり ボランティアは各地からこられています。計画されれ側での日程の関係で重なることなり、みんなで仲良くボランティアができるように祈りました。
東京教区北支区の訪問や東中国教区の若いボランティアの祈りに励まされつつ、村谷正人牧師は毎日を過ごしています。

   韓国 オンヌリ教会の方々 

   チャーチオブゴッドの方々 (草刈ボランティア)


   チャイルド・ファンド・ジャパンを通して活動する青山学院大学生の様子が新聞に載りました。


   北支区の方々へ説明する村谷正人牧師


    支区長の挨拶を代読されるお世話役


    一緒に賛美を


   池袋西教会森田光博牧師の祈り


  東中国教区宇野稔総会議長から連絡があり 大船渡教会を拠点として社会福祉協議会に登録して活動するために到着した鳥取県岡山県の若い方々  



    到着後 まず祈祷会 そして打ち合わせをしました。

東京教区北支区「被災教会と交わりをする旅」

東京教区 北支区は昨年、奥羽教区交流員会の交流の旅により 岩手県の沿岸地域と内陸のいくつかの教会を訪問されました。3月11日の震災以来、北支区内に支援委員会を立ち上げられ、本当に心配され、お見舞いやボランティア、支援物資と継続して支援してくださいました。 被災地の教会を訪問したいとの申し出があり、計画が実施されました。当初の計画は池袋西教会のみの申し出でしたが、山本裕司北支区長のご配慮により、支区の計画として参加者が募集され、13名でお出でになりました。
 8月1日土沢教会の到着され、土沢教会員との交流のときを持ちました。岩手地区長の小林功・洋子後夫妻も参加され交わりのときを持つことができました。 
 8月2日新生釜石教会 宮古教会
 8月3日大船渡教会

 北支区は津波被災3教会の経常会計支援を実施してくださっています。感謝。






  北支区のメンバー

   北支区のメンバー

   説明する土沢教会のメンバー


    土沢教会

    新生釜石教会

     宮古教会


    大船渡教会