2011年6月4日土曜日

奥羽教区事務所では

奥羽教区議長の邑原宗男です。




奥羽教区事務所では、議長のもに書記が責任を持っています。日常的には、書記のもとに主事、主事補、事務職員がいます。

  3月11日以降、電話の対応と送られてくる物資に対する事柄が増えました。そのため4月より1名事務職を増員し、救援献金の受領事務と物資の受配送に力を注ぎました。もうすぐ3ヶ月になりますが、当初の事務量よりは落ち着きましたが、相変わらず多忙です。

  そのため、教区総会後に奥羽教区事務所を休みにしますと皆の前で議長が宣言しても、たまっている仕事をかたっづけようと出かけておられました。所謂、通常のカレンダーの休日のみの休養しかとることが出来ません。

  被災地の牧師たちは、疲れているから休みを取るように誰もが言います。こんな言い方がおかしいのかもしれませんが、事務所で働く者たちは休む暇もありません。何しろ、物資についての問い合わせや訪問の連絡やそのようなことが奥羽教区事務所の閉館日であろうと24時間休みなしでどこにいても連絡が入ってきます。緊急性があると思って電話には出ます。なかには、ブログやホームページの誤字の指摘や、自分の感想を長々とされる方もあります。常識の範囲で誤字や間違いは気付いたときに直しますからどうかご容赦願いたいです。 

  さまざまな連絡は基本的に月曜日から金曜日の午前10時から午後4時までに電話やメールでいただけるありがたいです。もちろんこんな言い方が失礼なことは重々承知しています。奥羽教区事務所は盛岡にあります。実は岩手県内はどこでも地震の被害はあります。奥羽教区事務所で働く者も程度のさこそあれ、被災者なのです。余分な感情の高ぶりや労力をかけないようにちょっとだけ気遣いしていただけませんか。 お願いします。


ちょっとだけ事務所の様子をお知らせします。

   主事は支援物資の確認を丁寧に行っています。数 サイズ 種類 それぞれを要望に応えようと大変な努力です。  被災地での声は、こんなのがあります。「教会さんは金持ちだなあ、どんどん品物を出せばいい」 「とんでもない、みんなの祈りがここに集められていますよ」といってもなかなか理解されません。この物資を渡すようになる影には地道な仕分け作業があることも知ってほしいです。


  江刺教会でも面談します。

  教団東日本大震災救援本部から担当幹事が来訪されました。加藤誠世界宣教幹事も休むまもなく動かれています。面談中にも電話がかかってきます。健康が支えられますよう祈ります。

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