被災支援のための教団関係の委員会

　被災地域のために、日本基督教団では去る４月１８日臨時常議員会を開催しました。

　また　奥羽教区と交流を始めた東京教区北支区でも支援委員会を開催し続けています。

　西片町教会で北支区支援委員会　　昨年９月　交流委員会としてお出でになられたメンバーが支援のために真剣に話し合われました。

　臨時常議員会　於　教団会議室

　震災救援の初動活動について報告され、今後の海外教会からの支援プロジェクトについても協議検討して、地域の方々への支援活動も計画に入れられました。今後の活動を祈って続けましょう。

大船渡教会の様子

３月２１日から赴任していました新任の村谷正人牧師の就任式が挙行されました。

このような中で、なぜ急いで　という声もありましたが、教会としても、地域に対しても誰が牧師なのかをはっきり示すことで、仕える姿勢を明らかにしようとしました。

　避難所で友達になったという高校生　バッグを探していました。

　必要な物資を求める方々

　奥羽教区事務所　奥羽キリスト教センターから支援物資を搬送するボランティアとして、北海教区から板谷さん　北川さん　何度も往復していただきました　感謝

　酪農学園　大学生ボランティアと村谷牧師

　就任式の様子

挨拶する村谷正人牧師

　概ね全員です　４月１６日午後１時３０分からの就任式出席者

　なお大船渡教会は、役員の一人が先日倒れられました。ただ主の憐れみと支えを祈るばかりです。

千厩教会の様子

４月７日午後１１時３２分の余震はさらに被害を増大させました




　礼拝堂玄関の壁　崩落が続いている





　信徒の所有する建物での礼拝の様子　４月１７日






説教中の　三河豊牧師　　明るい部屋での礼拝は皆　安心している
信徒の方のご好意に感謝

新生釜石教会の様子

　桜が咲きました

　柳谷雄介牧師はお疲れのためお休み

　北海教区から河村さん　東京教区千葉支区から山本光一牧師の協力により支援物資も動き出した。
訪ねてきた方にも対応してくださっている。

支援物資の中から必要なものを必要なだけ選ぶことが出来る。でも足りないものについての情報を得ると新たな気付きがある　　並べられた物資は取りやすい

瀬棚から　走り続ける軽トラック

　支援物資の搬入作業

宮古教会の様子

　このチラシで連絡がきます。ボランティアは今、岩手大学生





　活動報告を床の上で書く　学生ボランティアたち




　あちこちとの連絡する森分和基牧師　疲れがたまっています




　一声かけて　みんなで交流するために　活動はYMCAのコーディネートで続けられています。
　教会としてどのように続けるかを話し合うときとなっています。

牧師たちに関係する施設２

今日もこのような状況の大槌町　




宮古教会森分和基牧師の関係する大槌まちにある
みどり幼稚園（園長　佐々木栄光先生）

　　　　

園庭には瓦礫がおかれたまま　全壊状態です
この日　保育は行われていません　　２５日以降整理清掃の予定です。





太田春夫牧師（千代田教会）と深い関係にある大槌町の

おさなご幼稚園（園長　箱山幸子先生）


床上２メートルの水没　片付けて保育を開始しています
　この日３名が登園していました

関係施設の被災状況１

先に　宮古教会の関係施設を載せました。

千厩教会との関係の深い千厩こひつじ園（千厩小羊幼稚園）

園長　堀秀子先生

擁壁が壊れました。千厩小羊幼稚園

　園庭に新しい木製フェンスを作り安全に備えました。

進入路に亀裂が入り立ち入り禁止。千厩小羊幼稚園前

　門柱も動きました。ロープで縛っています。千厩小羊幼稚園

新生釜石教会と関係の深い釜石保育園

　園長　藤原けいと先生

新しい玄関先。釜石保育園　この日は３０名の園児が登園しました。

　元釜石南幼稚園舎を借用し保育を開始しています。

津波被害　使用不能の園舎　釜石保育園
まだ　瓦礫が積まれている

ボランティアについて

日頃の皆様のお祈りとお支えに心より感謝いたします。

さて、全国の皆様より、被災地・教会支援のために多数のご奉仕をいただいております。

奥羽教区では、被災教会の状況を可能な限り伺い、要請に添った形で

ボランティアの方々に現地に赴いて頂くよう調整をしております。

現地でのボランティアを希望される方々は、奥羽教区事務所にご連絡いただき、

状況を確認・共有していただきますよう、よろしくお願いいたします。

奥羽教区事務所

電話019-622-5770

ouukyouku@basil.ocn.ne.jp

奥羽教区連絡先について

皆様の祈りとお支えに心より感謝いたします。

支援物資の収集のお願いを随時掲載しておりましたが、

教区事務所の連絡先についてのご連絡が抜けておりました。

皆様には様々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

教区事務所の住所・電話番号等は以下の通りです。

日本基督教団奥羽教区事務所

〒020-0025　岩手県盛岡市大沢川原３丁目２−３７

電話　019-622-5770　　　ファクス　019-623-7975

ouukyouku@basil.ocn.ne.jp

教区では食料品（レトルト食品・カップ麵・缶詰）の収集を継続して

行っております。皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

大船渡教会の様子

　疋田國磨呂関東教区総会議長　餅つき 　並び方々 　　焼きそば　　焼肉など　　準備万端 　　わたあめ　と　フウセン　　 　下着など衣料品 　雑貨類　 　　関東教区埼玉地区のバザー　　 　バザーのチラシ　案内

新生釜石教会

　信徒が園長の釜石保育園　津波が突き抜けました。　どのように運営できるか園長は苦慮しています。祈って支えてください。 　支援物資の手配をしている役員　この方の働きで救われています。健康が支えられるよう祈って下さい。 　瓦礫撤去作業中 　聖書のおかれた礼拝堂　　　静かな時間が持てるよう祈ります。 　　信徒の友　取材に応じている柳谷雄介牧師 　　教会の前も瓦礫撤去作業が始まりました。

　中心街アーケードの下は瓦礫のため通行不能です。撤去作業は始まったばかりです。

宮古

　岩手キリスト教学園理事長　村上義治牧師と森分和基牧師兄弟 宮古駅前 ひかり幼稚園　土台に穴があいた　　雨が降ると　トイレに水が入ると予想される 　外壁などの崩落のあるひかり幼稚園舎

　通電後の火災　　津波のみでなく　さらに追い打ちをかけられる街並み

　岩手大学生ボランティア

　　昼食時間　午後からも　一人暮らしの方々の屋内整理の手伝い

収集物資リスト変更のお知らせ

皆様の祈りとお支えに心より感謝いたします。

奥羽教区の支援物資収集について、リストの変更をさせていただきます。

これまでお願いしておりました春物衣料の収集をストップし、

食品（レトルト食品、カップ麵、缶詰）のご協力を皆様にお願いしたく思います。

基本的に長期保存の利く食べ物となりますが、特に、現地では野菜類が

不足しているとのことです。野菜類（フリーズドライ、レトルト、缶詰）

をお覚えいただければ幸いです。ただし、生野菜は保存・配送の都合上

ご遠慮ください。

すでに衣料等の収集をされ、発送の準備がお済みの場合は、そのままお送り頂ければと

思いますが、これからご準備をされる皆様は、食品についてのご協力を頂ければ

幸いに存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

人の津波

被災地の教会からの声です。

津波被害を受け、ご心配・励ましの言葉を受けます。
そして、何か出来ないかと多くの方が教会を訪れてくださいます。

とてもうれしいのと同時に、幾度となく津波被害のことを語らされます。
何度も何度も・・・

語るたびに津波被害の地震被害の恐怖が思い出され忘れらない・・・と。

心配する気持ちはとてもうれしいのですが、
ぜひ、被災地にある教会・牧師のこのような状況をご理解ください。
そして、上記のような「人の津波」にさらされている事実をお覚え頂ければ幸いです。

被災した各教会の情報はなるべく、このブログを通して、
また、復興支援ニュースでお知らせいたします。

よろしくご協力ください。

千厩教会の様子

礼拝場所の変更の案内　　さあ日曜日にはこの案内で出かけてください。明るい部屋です。
 この部屋で礼拝します。日曜日のみ借用しています。信徒の方のご好意です。みんなで祈って新しい礼拝の場を考えましょう。いい知恵を教えてください。できれば平地で。　　　教会の裏山が崩れないように祈りつつ。

大船渡教会の様子

関東教区埼玉地区のバザールについての打ち合わせのために来訪された疋田國磨呂議長　飯塚拓也副議長　平山正道宣教部委員長

関東教区からの支援物資他に群馬地区の方々も物資と共に来訪

北海教区の支援　伊藤大道牧師（興部）　受付奉仕中　被災者を丁寧に案内されるやさしい態度

西中国教区から支援物資を受け取る被災者　（1600キロメートルを運転した　草地大作牧師と老田信牧師）全国の祈りが、大船渡　陸前高田に集められています。

救援のための支援物資は毎日150名くらいの方が求めていきます。

レトルトのご飯やフリーズドドライの野菜が希望されています。みなが欲しいものは同じです。求めています。