奥羽教区公式ブログ: 3月 2015

2015年3月29日日曜日

江刺教会　隣接地購入により所轄庁の現地調査　　隠れている水路の確定と交換する水路確定作業準備

１２月に落札した隣接地（現教会の敷地の北側）の境内地証明・境内建物証明）のために所轄庁（岩手県南広域振興局より宗教法人係）の現地調査が行われました。
また教会敷地に隠れている水路と教会敷地内を流れている水路の交換のための確定作業も続けています。礼拝堂の建築作業や取得した建物のリフォーム作業を始める前に済ませなければならない一つ一つ大切な作業です。祈ってください。

境内地・境内建物のための現地調査のための県職員

隠れている水路の幅を確定する杭

敷地内を流れている水路の確定杭

杭一本一本が重要なものとなります。（土地家屋調査士により打たれました）

大船渡教会　　復興住宅や防潮堤の工事が進んでいます。　そして　牧師が結婚しました。

震災前とは違った風景になっています。　復興住宅や防潮堤はやはり巨大です。
教会は他地域の方にも利用されています。
村谷牧師は北西地区の震災を覚える礼拝の説教と報告に出かけました。

４年前に赴任された村谷正人牧師、このたび結婚されました。おめでとう。（結婚式はお二人の母教会　弘前西教会でした）大船渡教会からもお迎えに出かけました。

復興住宅

防潮堤

地域の方々や他地域の方々にも教会は利用されています

北西地区　震災を覚える礼拝　　於　東奥義塾高校チャペル

映像での報告説明

結婚式会場　弘前西教会（石川敞一・康牧師　牛山敬牧師）

司式　石川敞一牧師

みんなで　

一関教会　礼拝堂内改修工事(調理室・トイレ新設）

礼拝堂改修工事は主として水回りです。
　調理室とトイレの新設、この工事の後、保育園舎の取り壊しに入ります。

調理室

トイレ

水回り工事は、下水への取り付けなどやはり大がかりとなっています。

鉄骨の組み立て　　　宮古教会　　　　認定子ども園舎

幼稚園舎（認定子ども園）の新築工事は順調に進んでいます。

図面から見るのと、実物の骨組みを見るのとでは、大きさはまた格別です。

2015年3月13日金曜日

大船渡教会の礼拝堂・牧師館には、2011年3月11日の地震で直接被害はありませんでした。そのため救援の拠点として働くことが許されました。もちろん教会員には、家族が津波で亡くなった方もいらっしゃいます。それと共に教会員たちはそれぞれに与えられた働きに励まれました。地震津波の被災者の検死のはたらきを続けられた医師の木川田直視さんは、被災1か月の過労のため4月倒れられ、3年10か月入院されていましたが去る2015年2月22日ご家族はじめ教会員の祈りの中で逝去されました。ご加祷ください。
　受難節の日々、季節は福寿草を咲かせ、教会の山にはみんなで椿を苗木を植えました。また相次ぐ余震のためにやはり建物のゆがみがあり、建具の調整もしていただきました。

ご遺族と教会員のためご加祷ください

椿の苗植え

建具の調整

受難節　　　主イエスの十字架を偲びつつ

園舎工事　足場の設置しています　　　　　宮古

幼稚園舎　基礎工事につづき　いよいよ足場の設置となりました。いよいよ建ちあがっていきます。
これからです。祈ってください。
教会礼拝堂・牧師館も工事契約しましたので、始まります。必要が満たされますようご加祷ください。

2015年3月6日金曜日

一関教会　　礼拝堂の修復工事を開始しました。

礼拝堂は歴史的建造物として指定されていますから、外観に関しては直接大きく手を入れることはできません。２０１１年３月１１日以降礼拝堂（保育室として兼用）の内壁に関しては応急処置として化粧パネルによって漆喰壁の剥落を防いできました。
　しかし、併設されている睦保育園舎の耐震化は応急の段階を超えていて、全面新築に向けて準備をしなければならず、そのことのためには、保育園の法人化を進めました。２月末をもって近くの旧八幡町保育園跡に引っ越しをし、社会福祉法人「希望の光」睦保育園の保育を継続しています。３月末までに現園舎取り壊し、新築工事着手が必要だからです。
　そうすると、今まで礼拝堂と園舎の一部を共用していましたが、使用できなくなりますので、礼拝堂内部の大幅な改修が必要になりました。今まで事務室として利用していた部分に、お台所とトイレを新設しなければなりません。園舎を切り離すことで大きく穴の開く部分は、既存建物と同じように外観を整えなければなりません。急ピッチで工事は進められています。
工事中の安全を祈りつつ、祝福のうちに修復工事を終えることができますようご加祷ください。