2015年9月8日火曜日

江刺教会   新礼拝堂はこの時点での設計変更となりました

2011年3月11日の地震と4月7日の地震は、礼拝堂・牧師館に大きなダメージを与えました。礼拝堂と牧師館の土台の亀裂、牧師館内部の壁の破損のため、新築の準備に入っています。既に牧師館に関しては隣接地と中古建物を取得し、リフォームして使用を始めています。礼拝堂の設計に入り、設計士との協議を繰り返しています。
 既に平面図や立面図は出来ているのですが、この時期になって、地盤改良工事などの関係を含めて建物の構造の再検討をした結果、今まで躯体は鉄骨でしたが、軽量化と断熱性を高めるために躯体を木材にすることが設計士より提案され、変更することとなりました。鉄骨よりも木材にすると柱を多くする必要と筋違の数を増やす必要があり、確かに割高となりますが、建築後の管理なども考えるとメリットがある旨説明がありました。割高になることは悩みますが、実施設計に入ることとなりました。
 今後の工程表も明らかになりました。今後 施工業者の選定 契約  建築確認申請 教会総会
教区・教団への承認同意申請 着工へと順調にこの業を進めることができますようご加祷ください。

 平面図
 立面図 輪切り
柱の位置図  鉄骨よりも柱の数が多くなっている
 土台平面図
 屋根の構造

筋交いの位置と形

8月31日 宮古教会 新礼拝堂 新牧師館 工事完了 建物引き渡し

2011年3月11日の大地震・津波により被災し、多くの祈りに支えられ、移転工事を続けていました宮古教会は、市内 大通1の4の5 から 西町3丁目3の14 への移転新築工事 この度、8月31日工事完了により引き渡しとなりました。祈りと支えを心から感謝いたします。
 大通からの引っ越しの準備に入りました。85年にわたり大通での礼拝を奉げる場として礼拝堂でしたが、いよいよ9月27日現礼拝堂最後の主日礼拝となります。今回の津波以降4年6か月、多くの方々と共に礼拝を奉げることが出来ましたことを感謝いたします。
また同時に建築しています,ひかり幼稚園(宮古ひかり認定こども園)の園舎も引き渡しとなっています。

 <奥羽教区より>
 建築にあたっては、日本基督教団からの援助と借入金、教区からの援助と借入金、皆様の祈りと献金により支えられてきました。なお、返済のために祈りを集め、皆様のご協力をお願いする次第です。既に宮古教会より全国募金の趣意書が届いていることですが、ご協力よろしくお願いします。
    郵便振替口座 番号   02270-3-  53492 
    加入者名          日本基督教団宮古教会

                                     奥羽教区総会議長 邑原宗男

  1階 礼拝堂
礼拝堂・牧師館と園舎
 礼拝堂・牧師館の玄関
 礼拝堂内部正面

 講壇脇の記念室(逝去者の写真)



   2~3階 牧師館







現礼拝堂(大通)の最後の礼拝のご案内 9月27日(9月第4主日)
 



 宮古ひかり認定こども園 園舎 



 自然光の取入れが工夫されています。


2015年度第58回奥羽教区教師宣教セミナー 8月31日~9月1日

奥羽教区の宣教を担う教師への継続教育の一つが、教区教師宣教セミナーです。様々な事情で開催できない年もありましたが、基本的には毎年の開催です。

 今年は、主題「希望に生きる教会ー希望に生きる教会の牧師」
       講師 越川弘英 氏(同志社大学キリスト教文化センター教員) 
       会場 たざわこ芸術村 温泉ゆぽぽ   32名の出席  

 講演2回   教区機構検討員会の中間報告
 各地区報告 教区報告 教団関係報告等により教師たちへの共有を図りました。


 講演中 越川弘英氏
 みんなで
 教区機構検討委員会中間報告 白戸清副議長
 教区報告の中で今年度奥羽教区新任教師の紹介
 全体協議




 閉会礼拝での祝祷