2012年10月21日日曜日

いよいよ起工式  千厩教会新礼拝堂・牧師館

 地震のため移転を余儀なくされた千厩教会は、第16回教団救援対策本部会議において支援金2500万円借入金2500万円が決まり、10月18日いよいよ起工式となった。このために祈りを集めてくださっている東京教区北支区からも起工式に出席(信濃町教会)してくださいました。岩手地区の教会ならびに教区緊急支援員会からも出席し、共にここまでこぎつけたことを感謝しました。
教団救援対策本部の支援を受けますが、小さな規模の教会です、資金調達は教区と共に進めますが、多くの祈りをお願いいたします。また 教会員と三河豊・栁沼赦羊子両牧師の健康が支えられますよう祈ってください。
 線引きして建物の大きさを実感
教区緊急支援委員会から 鈴木務財務委員長 白戸清副議長
 起工式  三河豊牧師司式
起工式後 式の出席者 教会員 岩手地区諸教会 信濃町教会から
 信濃町教会笠原牧師と役員がおいでになりお茶の会でご挨拶 



千厩小羊幼稚園
地震で被災し移転工事中の園舎 順調に工事は進んでいます。堀園長はじめ園児・保護者・職員の上に祝福を祈ります。 

大船渡教会で

 朝夕の寒さは大船渡でも 冬支度を始めています。齋藤篤宣教師や北海教区教区の有志の方 千葉支区三役の訪問がありました。また ハワイ ホーリークロス教会の方によるミニコンサート(東北ヘルプの協力)を「さんりくこすもす」でも行いました。
まききり
ホーリークロス教会のメンバーによるミニコンサート
 北海教区の有志 仮設での面談
 ボランティアにきて 結婚に 仮設店舗で行います 村谷正人牧師は結婚準備面接中
 大船渡 魚市場  大潮になると冠水する  地震のため地盤沈下している





陸前高田市の状況は
 市内の中心部は草が茂り あちこちの瓦礫の山 土台のみの状況が今も続いています。
 草が生い茂り 瓦礫処理は徐々に進んでいます まだまだこれから
 一本松は・・・・・・・・・・  
道路 高架工事中の地震津波で崩落したまま

東京教区千葉支区から

東京教区千葉支区の三役が奥羽教区事務所を訪ねられ、その後、新生釜石教会、大船渡教会を訪問してくださいました。千葉支区の祈りが届けられました。感謝

大船渡教会で

宮古教会で

被災した沿岸教会を訪問された齋藤篤宣教師(ドイツ ケルン・ボン日本語キリスト教会) 森分和基牧師の説明を受ける


ドイツ  ケルン ボン日本語キリスト教会から

 このたび 宣教師としてドイツ  ケルンボン日本語キリスト教会でお働き下さっている齋藤篤牧師が奥羽教区事務所を訪ねてくださいました。もちろん沿岸の被災教会へも出かけられ日本語キリスト教会の方々の篤い祈りが届けられました。(宮古教会 新生釜石教会 大船渡教会)
奥羽教区事務所で齋藤篤牧師
教会の方々 (ケルンボン日本語キリスト教会のホームページより)



2012年10月4日木曜日

西中国教区宣教セミナー

西中国教区の宣教セミナーが山陰側と山陽側で開催されました。台風に向かって飛行しましたから、行きは大揺れでした。松江北堀教会で、さらに翌日、中国山脈を越えて広島牛田教会で開催されました。
 この大震災の中でも支えられ,支えあって、キリストの福音を顕す機会が与えられていることの恵みを話させていただきました。
 被災地の教会や地域の方々のことを覚えて毎日祈っては献金することを提案しました。 全教団での毎週の礼拝出席者が百円献げることで,約500万円の献金が集まることになります。祈って一歩行動に移してください。そして続けてください。
松江北堀教会で
広島牛田教会で

準備くださった西中国教区常置委員会と社会委員会に担当者に感謝いたします。
日曜日の礼拝は奥出雲町横田の横田相愛教会で礼拝を奉げることができました。車の運転をしてくださった西間木公孝牧師には大変お世話になりました。感謝。

いよいよ工事契約に

 千厩教会は、長い時間かけて準備してきました。教会役員会 建築委員会 教会総会 などを経て新礼拝堂・牧師館の建築 旧礼拝堂・牧師館の除却 並びに教団に対する援助申請及び借入申請の全てを常置委員会に提出しました。常置委員会はこれまで、書記や財務委員長を派遣し、建築資金計画や借入金返済計画を立ててきました。常置委員会で承認し、教団救援対策本部会議で同意されて、,いよいよ施工業者との正式契約となりました。これで安心ではなく,これからが時間と資金繰りとの駆けっこになることは予想されます。常置委員会は当面、借入額の3分の1強の資金の準備をしました
もちろんすでに土地取得のための支援はしていますから、今後はみんなの祈りを集中して、この事業を進めさせていただきたいのです。宜しくお願いします。

常置委員会で報告する鈴木務財務委員長
 9月28日第16回教団救援対策本部会議で千厩教会の申請は同意かされました。
支援金2500万円  貸付金2500万円が決定され, ホッとしました。直ぐ連絡しました。
教団救援対策本部会議の同意に基づき、当面の資金繰りの安定ができましたので
工事施工業者との正式な契約を完了しました(9月29日)。
三河豊牧師とSS建築デザイン室の代表

各教会の

各教会の働きは様々なかたちで継続されています。

宮古教会 YMCAのボランティア活動は,草刈も行いました。
今後についても真剣に話し合いを持っています。森分和基牧師はやっとスタートについたと語っています。

草刈
YMCAのスタッフと

新生釜石教会には被災沿岸地域の教会が共に集まり,祈りのときをもちました。
キリストの体なる教会の交わりが続けられています。
沿岸地域の各教派の教会から

 大船渡教会にも四国教区の有志の方々が訪問されました。(被災地を訪ねる旅)
森分牧師の関係やかつて村谷正人牧師が四国に居られたことなど,様々な関係からいつも祈りに覚えられています。
旅のメンバー