2016年3月23日水曜日

奥羽教区 東日本大震災5年を覚えての礼拝 

2011年3月11日午後2時46分発生の東日本大地震は、各地に甚大な被害をもたらし、5年を経ても今なお大きな痛みの中にあります。奥羽教区では、各地区に「東日本大震災を覚えての礼拝」の開催を依頼した。各地区はそれぞれの都合に合わせて日程を決定し、担当者を決定して礼拝を開催しました。常置委員会で決定した礼拝式次第により礼拝を奉げました。


3月 6日 北東地区 於 大三沢教会   
       説教者 佐藤良司牧師   60名 献金47,415円

3月11日 秋田地区 於 秋田桜教会
       説教者 中西絵津子牧師  35名 献金34,900円

3月13日 岩手地区 於 下ノ橋教会
       説教者 松浦裕介牧師   48名 献金45,123円

       岩手地区 於 新生釜石教会
       説教者 井上智牧師     47名 献金86,658円

       岩手地区 於 大船渡教会
       説教者 村谷正人牧師   33名 献金29,700円

3月21日 北西地区 於 五所川原教会
       説教者 松村重雄牧師   41名 献金52,153円

   総参加者264名 献金合計295,949円(奥羽教区被災教会支援のために)





 礼拝式次第


 3月6日 北東地区 大三沢教会
 佐藤良司牧師

 3月11日 秋田地区 秋田桜教会
 中西絵津子牧師

3月13日 岩手地区 下ノ橋教会
 松浦裕介牧師

3月13日 岩手地区 新生釜石教会
 井上智牧師

3月13日 岩手地区  大船渡教会
 村谷正人牧師

 3月21日 北西地区 五所川原教会
松村重雄牧師




  

2016年3月19日土曜日

一関教会 関係施設  社会福祉法人「希望の光」睦保育園竣工感謝式

2016年3月19日 睦保育園の新園舎竣工感謝式が挙行されました。一関市内の保育園関係者と一関教会により近隣関係教会の出席、奥羽教区として祝辞野と気がありました。
この保育園は社会福祉法人設立に伴い、教会の附属保育園事業を廃止しました。80年にわたる長い歴史が新しい社会福祉法人に引き継がれ、園舎新築となりました。
旧園舎は、礼拝堂を用い、併設された保育室などでしたが、経年劣化による老朽化は否めません。さらに頻発する地震による園舎のゆるみが大きくなり、園児の安全な保育が最大の課題となり教会役員会で長期にわたって検討されました。耐震化対策をという検討を繰り返す中で、2003年三陸南地震、2008年宮城岩手内陸地震 そして2011年3月11日東日本大震災に大きく揺さぶられ、旧園舎に手を入れるくらいでは済まないことになりました。この保育園は、いわゆる地震被災保育園となりました。奥羽教区はできる限りの支援を続け、国内はもとより外国の教会にまで支援の依頼をいたしました。
社会福祉法人化に伴い、一関市はじめ行政に支援を得ることが出来、このたびに新築工事となり。ここに竣工の時を感謝しました。
長い長い一関教会の祈りが、ここに確かな形で現わされたのです。教会の敷地を使用して、キリストの香豊かな日々を共に歩みだしています。この1年間は、仮園舎で、2度の引っ越しをし、3月7日からのこの園舎での保育開始を一番喜んだのは年長さんたち園児でした。
 髙橋良隆理事長(一関教会牧師)はじめ、理事幹事の方々の御働きに感謝。
 園児、保護者、髙橋俊子園長はじめ保育者の上にひたすら祝福を祈りましょう。

受付 保育園職員
園舎を説明する髙橋俊子園長
大ホール
竣工式説教 髙橋良隆理事長(一関教会牧師)
竣工感謝式 出席者
感謝の言葉
園児ンいよる賛美  「つくしのように」
茶話会の準備
茶話会司会の 小野寺主任保育士
感謝の挨拶 髙橋俊子園長
茶話会

2016年3月17日木曜日

江刺教会 新たな設計士により(規模縮小)

奥羽教区内被災教会最後の再建の取り組み。

既に建築の準備を始めましたが、工事費高騰は思わぬ事態を生じさせました。設計見積と施工見積との差が極端になりました。そこで、1月21日をもって前(の設計士との関係を白紙にもどし、工事費高騰の折り、当初の計画規模を大幅に縮小して、デッサンを役員会で検討しました。
新しい設計士に、役員会において検討作成したデッサンを伝えて(2月9日)、設計に入っていただきました。設計図が出来てきました。規模は66坪、平屋で礼拝室と事務室・調理室などに大きく2分する形で検討しました。礼拝室はさらに引き戸を用いて2つに区切り,広くも狭くも使えるように考えられています。また礼拝堂の正面上に小さなステンドグラスを設置したいという希望をもってそのデッサンもしました。(プロのステンドグラス製作者と協議を始めデザインが決りました。3月16日)
いよいよ、建築確認申請に向けて準備を始めます。ご加祷ください。
 縮小されたデッサンを基に描かれた平面図
 デッサンを基に描かれた南正面図・東立面図
 北立面図 西立面図
 全景の予想図
 ステンドグラスのデザインのいろいろ
教会員の製作者と プロの製作者(花巻教会員 鈴木摩耶子さん)とで検討しました。





 大船渡教会 仮設支援 コンサート

大船渡教会は継続的に仮設訪問等支援が継続されています。奥羽教区も村谷正人牧師の活動のために支援しています。一つ一つの働きが宿されますよう祈ります。



仮設からも多くの方がおいでになっています
角田育代さんのコンサート
 311を覚えて礼拝
奥羽教区東日本大震災5年を覚えての礼拝の会場となりました

2016年3月12日土曜日

3月11日 宮古教会礼拝堂・牧師館 献堂式

2011年3月11日から満5年 地震と津波の痛みの中で、教会員10名と牧師は祈りを合わせてきました。教会の長年になってきた幼児教育をもう一度教会の敷地内でという祈りを実現することが、被災教会の再出発のスタートとなりました。もちろん多くの支援を受けて、共に歩んでくださる方々の祈りと共に、この新しい祈りの家を献げることとなりました。
設計士も施工業者も、教会の祈りに応えて、主なる神の御業を実現する為に神様の選ばれた方々でした。共に喜びをもって感謝の祈りを奉げました。日本基督教団の教区、九州の地から、四国の地から、兵庫の地から、大阪の地から、東海の地から、東京の地から、東北の地から、そして奥羽の各地から、宮古市内のカトリック教会からも、ここに集められ、共に祈りました。神の豊かな恵みを共に確認し感謝して。「主がご入用なのです」と証しする為に。
多くの方々の祈りと支えにこころから感謝いたします。5年間の支えに感謝し、これからもよろしくお願いします。
教会員と森分和基牧師の健康が支えられますよう祈ります。
 礼拝堂 牧師館 隣りは認定こども園宮古ひかりの園舎
 礼拝堂内部 正面
 司式 説教  森分和基牧師
 献堂の辞
 感謝と交わりの会  於 認定こども園宮古ひかり
 感謝 祝辞
佐々木美知夫教団総会副議長 祝辞
山下光岩手地区長 祝辞
 黒田若雄四国教区総会議長 祝辞
 閉会の祈り
記念撮影

2016年3月10日木曜日

一関教会 関係施設 睦保育園 園舎完成

一関教会の祈りのうちに新たに社会福祉法人となり、被災した礼拝堂と旧園舎の耐震性の課題を、新園舎建築によって新たな歩みが始まりました。2月末で完成し、いよいよ引っ越しとなり、2016年3月7日よりこの保育園舎での保育が始まりました。多くの祈りに支えられてこの日を迎えることが出来ました。被災施設として多くの方々に祈られて支援を受けることができたことを感謝します。
 完成した新園舎
 ピアノの引っ越し