2013年10月25日金曜日

宮古教会 大船渡教会 新生釜石教会

宮古教会は津波被害を受けた現在地からの移転を計画しています。土地の候補地に、どのような建物にするかと相談中です。そのために設計士を決定し、設計に入ります。建築委員会で話し合っています。
資金計画も検討しています。必要が満たされますようご加祷くださいください。
土地取得のため教区としても支援を検討しています。
 奥羽キリスト教センターでの建築委員会






大船渡教会では、仮設住宅団地で野活動が続けられています。各地からの支援は継続されています。 
 教会に集っている青年が起業しました。北限の椿を集めて 椿油を搾り ハンドクリームを作っています。これも復興の一歩です。
 大阪教区東日本大震災被災教会・伝道所支援委員会からの訪問
 この実が
 このように
長谷堂での支援活動として




新生釜石教会 柳谷雄介教師の休職は継続されています。修築については代務者と役員会により準備が続けられています。工事業者とも協議し、工程表が提示されました。牧師館をまず修築します。牧師が牧師館にすめるようにします。それと同時に礼拝堂の修築になります。ご加祷ください。

38総会期第3回常議員会

10月21日、22日 教団会議室において今期第3回常議員会が開催されました。篠浦千史常議員の礼拝説教に始まりました。
今回の常議員会はもちろん法定議案を処理し、今、最も課題となっているキリスト教会館の耐震問題について、第2回常議員会議事録確定 常任常議員会の報告を含め、耐震診断士からの説明をも含め長時間審議されました。会館問題特別委員会が設置されました。

宣教研究所報告により常議員会に「宣教基礎理論 第二次草案」が報告され、今後常議員会において審議されて教団総会へと備えられると思います。

教区活動連帯金検討員会からは 伝道資金規則制定が提案されて警護区審議されることとなりました。

奥羽キリスト教センターを土沢教会へ寄付することも可決されました。

脱原発関連の2議案は審議され、声明文や議案の文言を整理のうえ、次回常議員会に提案されることとなりました。(継続審議)

 開会礼拝 篠浦千史常議員の説教
 会館耐震問題について
キリスト教会館の耐震診断について説明

2013年度岩手地区会で 被災教会の状況報告 

10月20日 被災地の大船渡教会に岩手地区内教会より役員と牧師が集まりました。9月23日地区修養会がありましたから結構 時間的に短い間隔でしたがみんなに会うことができました。各教会の状況 特に被災地の教会の現状の報告がありました。
千厩教会 献堂式後の外構工事の様子などが報告されました。また借入金返済準備状況も報告されました。
大船渡教会 仮設住宅団地での活動の報告などがありました。また教会員が行っている北限の椿(椿油)から作ったハンドクリームのことなどが報告されました。
新生釜石教会 柳谷雄介教師の休職が継続されていることと修築について工事業者との懇談が大詰めになったこと いよいよ工事が始まることが報告されました。
宮古教会  幼稚園と共に移転予定で、土地取得に向けての準備と共に建物の設計者を選定する予定が報告されました。
 最後に岩手地区内教会の祈りの課題をもとに座っている2~4人で祈りのときをもち、散会しました。
 各教会、地区委員会、教区の報告書 持ち寄って各自が集めます。
 各教会からの参加者
地区長による報告や説明

2013年10月19日土曜日

大阪教区より来訪

 去る10月18日奥羽教区事務所に大阪教区東日本大震災被災教会・伝道所支援特別委員会より2名の委員がおいでになりました。台風の中を大阪から東北教区の会津と仙台をお訪ねになって、その後、大船渡教会を訪問され、奥羽教区の被災教会の状況を聞いてくださいました。
3月11日以来ご支援いただいていますが、さらに今後の支援方法をお尋ねくださいました。千厩教会の献堂の後、新生釜石教会の修築について、さらに津波被災のため、現在地を移転しなければならない宮古教会の移転計画について奥羽教区として全力で支援予定であることをお話ししました。
特に宮古教会は関係施設(幼稚園)の新たな計画と共に教会が歩むことを決意しています。教会として土地の取得はどうしても担わなければならない事柄です。小規模でご高齢の教会員と牧師のためにご加祷くださいください。一人ひとりが祈りの輪をつなぎ、継続してお支えくださいますようお願いします。
 「1人が10人と  5年間」 このコピーでお願いします。

気づくと2時間も聞き続けてくださいました。
 松浦裕介書記と共にお会いしました。
中井大介牧師 斎藤成二牧師と昼食を共にしつつ

2013年10月16日水曜日

第28回奥羽教区社会問題セミナー

10月14~15日第28回奥羽教区社会問題セミナーが奥羽キリスト教センターにおいて開催されました。最初は公開で脱原発講演会を行い、その後、「希望に生きる教会」~カルト問題と教会~ をテーマにもたれました。この問題での深刻な状況は被災地でも起こっていること、巧妙なかたちでボランティアを装いつつ行われていることが語られました。

開会礼拝
 性差別問題小委員会から
 講演 2回 
 参加者
 聖書の学び
全体協議

脱原発講演会

 社会問題セミナーに先立ち 公開で脱原発講演会を開催しました。奥羽教区内から特に盛岡市内から多くの方々が奥羽キリスト教センターにお集まりくださいました。 
 講師は片岡輝美さん(若松栄町教会員 会津放射能情報センター代表)をお迎えしました。
 「原発100Kmの地で子どもたちと生きる」  避難された方々を分断するようなことが起こっている現状について講演してくださいました。

片岡輝美さん
 戦争絶滅受合法案 1928年 デンマーク フィリッツ・ホルム陸軍大将
これは原発推進の責任に通じるもの(警鐘)
報告された2012年海洋汚染の拡大状況 (現在の状況は配信されていない)
各地からの参加者

奥羽キリスト教センター 屋根工事中

 奥羽キリスト教センターは建築して10年になります。メンテナンスの時期になり、非常用外階段の全面塗装工事は完了しました。並びに本館の陸屋根の勾配の改修をしています。屋根は排水管や排水口の関係で埃がたまりやすくなり、部分的に水溜りができるようになりました。水漏れが始まらない前に改修することとしました。今まで以上の勾配をつけるために、屋根全面の改修です。屋根にのせられている電気関係機器や空調機器を一端取り外して大掛かりな工事となっています。工事は11月はじめまでかかります。工事関係者の安全を祈りつつ。

塗装した非常階段
 勾配をつけて葺きなおしです
職人さんの腕の見せどころです

2013年10月9日水曜日

北日本宣教会議短期親子保養プログラム実行委員会 於 エマオ

10月2日エマオにおいて第4回短期親子保養プログラムの反省会と次回の準備会を開催しました。今後は東北教区 放射能問題支援対策室「いずみ」のスタッフに委嘱して行うことを確認しました。特に次回は3月沖縄の予定です。被災地の親子の安心を祈りつつ検討いたしました。

 各教区から集まりました
 第4回プログラムの報告文集






10月1日より東北教区放射能問題対策室「いずみ」が開設されました。東北教区エマオ内の建物です。北海教区 奥羽教区の短期親子保養プログラム実行委員たちが訪問しました。
 11月1日開設式が行われる予定です。

 スタッフ
短期親子保養プログラム実行委員の訪問

教団で救援対策本部会議(9月26日)  全国財務委員長会議・教区活動連帯金配分協議会9月30日~10月1日

 教団会議室において9月26日教団救援対策本部会議が開催されました。被災地の要請を受けて審議されています。奥羽教区としては修復を計画している新生釜石教会と土地取得準備を続けている宮古教会について報告と協力を要請しました。特に宮古教会は津波により移転を余儀なくされている状況について理解を求めました。





また9月30日、10月1日 全国財務委員長会議と教区活動連帯金配分協議会が開催されました。鈴木務財務委員長と共に出席しました。被災教区への負担金の減免が2014年度も継続されることになりました。
また伝道資金について報告があり、今後の課題となります。本当に教区間格差が是正されるのかどうかよくわかりません。教区の伝道計画にという言葉はとても曖昧です。各教区の宣教方針に基づく申請になるのですが、奥羽の教会伝道所に教師を派遣し続けるためには、どうしても教師謝儀互助制度の維持が奥羽教区の重要な宣教課題なのです。


2013年10月7日月曜日

2013年度岩手地区修養会では

 9月23日 被災地の傷みを共に担うことのできた修養会でした。オキナワ、ゲンパツ、ヒサイチ 同じ傷みの中に立たされていることを確認しつつ、共に祈りあうことを始めました。沿岸からも また献堂を終えた千厩教会からも出席され共に感謝しました。

会場は 花巻教会です
 開会前の最終準備
 参加者
楽しい昼食の時

千厩教会の旧礼拝堂跡地   気仙沼の様子は

 台風18号の大雨により旧礼拝堂跡地の一部が流れ出るようなことになりましたが、草が芽を出しやっと落ち着き始めました。
隣町の気仙沼 陸に打ち上げられた漁船の解体が始まりました。白い塀の中で作業が続けられています。これも復興に向けての一歩です。

傾斜地を守る草が目を出しました
 解体が始まった漁船     気仙沼

2013年10月6日日曜日

大船渡教会 多くの方々と共に

 各地からの訪問された方々と教会員の交わりが続いています。かつて奥羽教区でお働きくださった教師たちもご一緒しています。仮設住宅での働きも共に行っています。

教会員の証し
 教師たちの働き


仮設の方々の作品