2016年2月6日土曜日

奥羽教区 東日本大震災5年を覚えての礼拝 案内

2016年3月11日を中心に奥羽教区内4地区に於いて奥羽教区東日本大震災5年を覚えての礼拝が行われます。
常置委員会において式文を検討し決定し各地区に礼拝実施をお願いしています。

式文には

礼 拝 順 序

<あの時を覚えて>
司式者:2011311午後246分、東北地方太平洋沖地震が発生し、多くの被害が生まれました。全国で15,893人の方が亡くなられ、2,565人の方の行方が今も不明のままとなっています。また121,782戸が全壊、278,049戸が半壊し、多くのものを失われた方々、東京電力福島第一原子力発電所爆発事故により強制避難となった方々、あわせて約182千人の方々が避難生活を余儀なくされています。また放射能汚染の恐怖の中自主避難生活を続けておられます。そのような現実の中、3,407人の方々が「震災関連死」によって生命を失っておられます。
       奥羽教区において最も被害の大きかった岩手県では、震災直接死、関連死をあわせて5,129名の生命が奪われ、今も1,15名の方々の行方が不明のままとなっています。また26,166棟の建物倒壊被害の中で、避難生活を余儀なくされている方々がおられます。

       東日本大震災発生から5年を迎え、あの時のこと、今までのことを覚えて黙祷いたしましょう。



で始まる礼拝が準備されています。
各地区で行われます。
ご参集いただき祈りを献げましょう。



各地区会場 説教者

北西地区  3月21日午前10時30分 五所川原教会 説教者 松村重雄牧師
北東地区  3月 6日午後2時      大三沢教会  説教者 佐藤良司牧師
岩手地区  3月13日午後2時30分  下ノ橋教会   説教者 松浦裕介牧師
                           新生釜石教会 説教者 井上智牧師
                         大船渡教会   説教者 村谷正人牧師
秋田地区  3月11日午後2時     秋田桜教会   説教者 中西絵津子牧師  

感謝  献堂式の案内  宮古教会

2011年3月11日午後2時46分 東日本大地震発生 多くの被害の中から、少しずつ立ち上がっていくために、多くの祈りが奉げられ、多くの人の働きが集められました。盛岡YMCAはじめ全国のYMCAに関係のある方々、全国の教会の方々 在日大韓基督教会関東地方会の方々  大韓イエス教長老会の方々 もちろん日本基督教団の救援活動も、この宮古教会の移転再建の業を担ってくださいました。 少数の教会員が担うことのできないような大きな課題を、多くの方々一人一人が担い続けてくださった5年間  昨年2015年10月4日より新礼拝堂での礼拝を奉げることができました。10月31日より関係施設認定こども園宮古ひかりが開園し共に歩み、主の証し人として宮古市で歩み続けています。いよいよ献堂式です。3月11日祈りを共にいていただけますなら幸いです。皆様のお支えをこころから感謝しつつ。

 宮古教会と認定こども園宮古ひかり
 新礼拝堂での最初の礼拝
 礼拝堂兼牧師館