2012年12月13日木曜日

被災地(釜石近郊)の幼児施設は

教団全体の祈りとして被災地域の幼児施設への支援が継続されています。このたび釜石市内また近郊の施設を訪ねし、支援金をお渡しする機会がありました。津波被災で建物を直接破壊された釜石保育園は、新築に向けて準備中です。もちろん釜石市との協力の中で進められます。しかし、大槌町のみどり幼稚園は学校法人であるため、地方自治体の無条件の支援は得られません。もちろん多くの支援により仮設園舎を建てて幼児教育を継続しています。また、おさなご幼稚園は被災した建物を整備して幼児教育を続けています。20日にはクリスマス会を新生釜石教会や近隣教会が協力します。またドイツ語福音教会もこれらの施設に出かけて、クリスマスの喜びを伝えています。

釜石保育園
クリスマス会の案内
保育園の玄関
 藤原けいと園長(新生釜石教会員) 12月7日の地震のときも、まず子どもたちや保護者の安全を第1に考えましたとの報告を受けました。また今後の建物の計画でも安全を第1に考えていくことを話されました。
 このツリーも支援のひとつです

おさなご幼稚園
 津波の浸水は玄関の時計まで達していましたが直後に復旧処理をして、幼児教育は継続されています。
 クリスマス会の準備中
 箱山幸子園長 


みどり幼稚園
 全壊となっている園舎から山側に遠く入って仮設の園舎で幼児教育が続けられています。
佐々木栄光園長 仮設園舎にはホールを準備することができなかったことは残念だが と話されました 
 山間の仮設園舎の全景


新生釜石教会
沿岸の教会の合同祈祷会  このあと12月7日の地震 津波警報のため隣ののぞみ病院に避難しました。
12月11日 この日教会には留守番の信徒(女性)がおられました。ゆっくりお話を聞くときが与えられました。またその間も教会を訪ねる方がありました。 壁や天井のない二冬目に入りました。
11246の祈りをお願いします。

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