去る10月6~8日 東北教区エマオを主会場として「どこに向かうのか?~私たちは何を聴き、何を語るのか?~」 講師 新免貢さん 現地研修として①多賀城と松島の戦跡―多賀城海軍工廠跡と松島高城の地下工廠跡 阿部長喜さん 藤原益栄さん ②女川原発の実態と課題 篠原弘典さん 北日本三教区および関係団体による活動報告がありました。
奥羽教区から 邑原宗男教区総会議長 松浦裕介教区総会書記 江戸清常置委員会(社会委員長) 久保征紀常置委員(社会委員) 岩田雅一核燃料サイクル問題小委員会委員長が出席しました。
多賀城の海軍工廠跡はいろいろ課題を今日に残していますし、まして地下工廠跡ではその劣悪さと、現状では地下洞穴を掘って海軍の直轄工場として進めなければならない戦争の愚かさを示すものとなっていました。
女川の津波被災の状況の激しさに、同じ被災者として導きを祈るばかりでした。
女川原発への一本道では、何か起こった時の避難路がありません。地域の人の安全は確保されていないも同然でした。
フクシマへのオプションとして、小高、浪江を訪問しました。
日中入ることのできた小高教会は、地震と同時に避難させられたためにその当時のままの状況がわかるほどでした。おそらく地震で落下して止まった時計が象徴的ですし、3年7ヶ月を経ているため、屋内にも葛の蔓が入り込んでいました。滑り台の滑り降りた場所は放射線のレベルは高くなっていました。
浪江教会をも訪ねようとしましたが、国道6号を走ることはできても、脇道へは警備の方によって止められました。
受付
講師 新免貢さん
参加者
多賀城海軍工廠火工部跡
松島高城 海軍工廠地下工廠跡
地下工廠の中 洞穴の一部は崩落しています
女川の津波被災 横倒しのビル
反原発 脱原発の看板
女川原発を見ることのできる対岸から
女川原発の背に
奥羽教区の報告をする岩田雅一さん
オプション 小高教会を訪ねる 日中は入ることのできる地域
2時46分地震の時落下したのでしょう 9時側がへこんでいます
2時44分 (時計は2分ほど遅れていたのでしょうね)
側溝や滑り台下などの放射線レベルは高い
浪江は脇道に入ることが出来ません
この警備の人たちは大丈夫なのでしょうか
国道6号は多くの自動車です。
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