2015年10月21日水曜日

奥羽教区主催脱原発公開講演会  第30回奥羽教区社会問題セミナー

10月12~13日奥羽キリスト教センターに於いて、脱原発公開講演会と第30回奥羽教区社会問題セミナーが開催されました。 福島第一原子力発電所爆発事件直後の奥羽教区総会に於いて、この事件についての継続的な検証をすることを決議し、その担当を社会委員会に委ね、5回目の公開講演会を開催することになりました。今回は、東北教区放射能問題支援対策室いずみ顧問の篠原弘典氏を迎えて2回の講演をいただきました。
篠原氏が反原発として関わり反対運動を続けてこいた女川原発について話していただき、東京電力福島第一原子力発電所爆発事件から見ることのできる原子力の歴史について話していただきました。
また、特に日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみとして福島県、宮城県の子どもたちの内部被曝の調査活動とこども達の健康相談に応じておられる様子をお聞きすることが出来ました。
アンダーコントロールと言い切った安倍晋三総理大臣の欺瞞性が明らかにされました。それと共に、避難計画もままならない状況の中で、安倍総理の口先だけの「責任を取る」との発言により川内原発が再稼働されたことに大きな憤りを憶えました。

   脱原発公開講演会 (12日)
     講演Ⅰ 「女川原発と係わって見えているもの」
        Ⅱ 「福島原発事故から原子力の歴史を問う」

 担当委員による受付
 公開講演会の参加者

 講演中の篠原氏

      講演会後 社会問題セミナー(講演後12日~13日午前中)


講演会 社会問題セミナーでの講師へ感謝

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