2018年10月28日日曜日

第9回北日本「核と基地問題」ネットワーク 集会

第9回北日本「核と基地問題」ネットワーク 集会
日時 2018年10月9日~10日 於 大三沢教会
講演 「核と基地問題についての課題を共有化する」
講師  山田清彦氏(核燃料サイクル阻止一万人訴訟原告団事務局長)

六ケ所村の核燃料サイクル施設と三沢米軍基地の危険性について多くのデータと画像によって提示してくださいました。
現地研修では六ケ所村に出かけ、核燃料サイクル施設 PRセンターなど また三沢空港が軍民共用空港であり、米軍の戦闘機やヘリコプター発着訓練の合間に、民間航空機の発着がされている事、隣接地域の騒音被害や米軍機の訓練の中で発生する事故の危険性についてその場に立つことで体感することができました。
北海教区 東北教区 奥羽教区の働きの報告も行われました。互いに協力する方向を目指して進みたいものです。
   1日目 現地研修
 開拓記念碑の前で 
 核燃料サイクル施設PRセンター前
 スローカフェを運営し核燃に反対する人たちの憩いの場となっている菊川さん
 菊川さんと一緒に
 山田清彦氏の講演   映像と資料による
2日目
 前日の現地研修中の放射線量の測定結果について報告 鈴木摩耶子さん
 奥羽教区の報告 村岡博史宣教部長
 東北教区の状況報告 高橋真人教師
 北海教区の状況報告 谷百合子さん
 三沢空港の展望ロビーから滑走路と米軍基地を見る
 米軍ヘリコプターの着陸
 上空で旋回飛行する戦闘機
 米軍機の飛行の合間に民間機が着陸している
民間機の着陸直後に着陸訓練する米軍戦闘機
三沢空港の危険性は軍民共用であること

第33回奥羽教区社会問題セミナー

第33回奥羽教区社会問題セミナー
日時 2018年10月8日~9日 於 大三沢教会(青森県三沢市幸町)
講演①「わたしの隣人とは誰ですか。日本、沖縄の状況のなかで考える。」
  ②「あなたは『沖縄キリスト教団』を知っていますか。
    沖縄教区の『教団と距離を置く』を考えるために」
講師 小倉隆一氏(沖縄教区・平真教会牧師)

奥羽教区の宣教部の働き
柔らかな語り口でいて厳しい問いかけ、講師自身結婚して沖縄教区の教会の牧師となり、島の方々からの問いかけを受けたこと。そこでこそ牧師として歩みつつ、今、日本政府による辺野古基地建設強行に象徴されている沖縄への構造的差別を問い、沖縄の教会と共に課題を担い連帯する意味を問いかけられました。沖縄島と石垣島はじめとする島々との間にすら生じている差別構造のあることを示しつつ、大が小を踏みつける生き方ではなく、共に歩む道を求めましょうと語られました。
  1日目   開会礼拝
 開会礼拝 参加者
 開会礼拝 説教者 村岡博史副議長・宣教部長


     宣教部の協力員の働きの共有の時間
 
講演①
                  講師 小倉隆一教師

  2日目
 朝の祈り 白戸清教師
     講演②
講師 小倉隆一教師

2018年9月17日月曜日

脱原発講演会 9月15日

奥羽教区は、2011年3月11日の東日本大震災に伴って起こった福島第一原子力発電所の爆発事故(事件)を覚えて、毎年、脱原発講演会を開催して、どのように行動すべきかを検討し続けています。
今回8回目となり、爆発事件後も今なお東京電力は責任を取っていない中、下請けにまた下請けにとまわされている作業が、廃炉作業です。その作業の中で逝去される方々の実態がなかったかのようにされていくこと。そんなの基本的人権侵害と訴える声を上げることの大切さを考えさせられつつ、原発廃炉作業労働者の実態について、講師の麦倉哲氏よりお聞きしました。
9月15日13時30分 於 奥羽キリスト教センター
講師 麦倉哲氏(岩手大学教育学部教授)
講演 「原発廃炉作業労働者の実態について」
質疑も活発になされ真摯にお答えになっていました。

 講演会の案内
村岡博史宣教部長(奥羽教区総会副議長)開会の挨拶
 講演会が始まりました
 講師 麦倉哲氏
 参加者
参加者からの質疑
 丁寧に答えられる講師
感謝

奥羽教区教師宣教セミナー 9月3~4日

奥羽教区は、毎年大切にしている計画の一つが教師宣教セミナーです。
今回は61回目となりました。岩手県花巻市のホテル志戸平に33人が集まりました。

セミナーの主題は「希望に生きる教会 -聖書翻訳の現在ー」
 12月には「聖書 聖書協会共同訳」の刊行が予定されています。
 講師としては小友聡氏(東京神学大学教授 中村町教会牧師)
 かつて大曲教会の牧師としてお働き下さった同労者の関係で、この翻訳事業に携わられた教師の体験を共有することがゆるされました。
新しい翻訳の特徴と実例についてユーモアを交えつつお聞きすることができました。
1日目の分団、2日目の全体協議において理解を深めることができました。

「聖書 聖書協会共同訳」を手にする日を楽しみに、教会でも新しい聖書翻訳について語る機会が与えられました。

 講師 小友聡教師 (講演1、2)
 みんなで一緒に
 分団 自由に話しながら
 ホテル志戸平の夕食 
夕食 

夕食後 地区報告(北西 北東 岩手 秋田) 教区報告 教団関係報告(常議員会
伝道委員会 部落解放センター 宣教研究所 教団年金局 会堂共済組合総代会)が行われました。

2018年8月20日月曜日

第60回奥羽教区全体修養会 2018.7.30~8.1

奥羽教区全体修養会は回を重ねること60回となりました。以前は毎年開催していましたが、2年ごとに開催するようになってすでに13回(?)くらいになるでしょうか。信徒も教師も、出入りがあり約170名のこどもも大人も一緒集まって主を礼拝し、讃美する交わりの時が与えられています。(於 つなぎ温泉 ホテル大観)
今年は第60回となり自分たちの歴史をも踏まえて主の豊かなお働きに加えられていることを確認させていただきました。
講師は イムマヌエル綜合伝道団高津教会の藤本満牧師でした。
講師ご自身の所属されている教会の歴史を顧みつつ、今日の奥羽教区また日本基督教団への提言に至るまで語ってくださいました。感謝いたします。
実行員会を担当した岩手地区の諸氏の働き、また岩手地区有志によるバンドなど盛りだくさんでした。準備に感謝いたします。
またこども修養会は、平和 シャロームをテーマに活動し、閉会礼拝前にその活動を発表しました。参加したこどもたちとスタッフに感謝します。
参加された方々、送り出してくださった方々、共に主の恵みの豊かさに与かることができましたことを感謝いたします。
 受付中
開会礼拝 村岡博史宣教部長(教区総会副議長)
開会礼拝 賛美 
 講演1 藤本満牧師
 こども修養会 おいのり
一日目夜 自由時間に 奥羽教区教会婦人会連合アワー 
各地区の様子報告
 2日目 講演2
講演を聞いて質問など
みんなで記念撮影

 2日目 午後の時間ワークショップとオプションツアー教会巡り(写真がありません)
ワークショップ1
ワークショップ2
ワークショップ3
夜 みんなで賛美の時を  岩手地区有志によるバンド 
 みんなで賛美
 3日目 全体協議
 全体協議
 こども修養会の発表
 閉会礼拝 平澤昇実行委員長(岩手地区長 盛岡松園教会牧師)