2013年7月24日水曜日

常置委員会(緊急支援員会)で被災教会の諸報告

常置委員会(7月22~23日)では地区長会が行われました。各地区の報告と常設委員会報告が行われました。
また常置委員会(緊急支援委員会)で被災教会の諸報告がおこなわれました。

特に、礼拝堂・牧師館を新築した千厩教会は、旧礼拝堂牧師館ならびに旧幼稚園舎の解体と土地の整備に7月より始まりました。傾斜地の狭い進入路なので重機も小型のものが利用されています。この工事完了後、献堂式の予定です(8月30日)
新生釜石教会では、教師の休職に伴い、代務体制に入ることとなりました。修築に向けて役員会と共に教区として支援することとなりました。もちろん何よりも礼拝説教者を手配し、その費用も支援します。このことは、以前から新生釜石教会からの要請に応えてきたことの継続です。(今回から新しく始めたものではありません) 救援物資はもとより、教師が休養を取った時の礼拝説教者の派遣とその費用の負担(手続きの遅れや不備をも便宜を図り受け入れつつ)を続けてきました。

各被災教会に対して、常置委員会としての支援について報告を受け、検討を重ね、決定をしています。

常置委員会(緊急支援委員会)としてできる限りの協力は、宮古教会、新生釜石教会、大船渡教会、千厩教会に対して続けられています。
緊急支援委員会の働きとして、特に奥羽教区で発信しているブログでは、当初から多くの方々の訪問は奥羽教区事務所に連絡くださいと記してきました。もちろん連絡くださった方々もあり、調整をさせていただきました。しかし、おおかたは、何の連絡もなく直接出かけてしまう方々や連絡して断られても結局は訪問された方々が2011年8月まで続きました。
その後は徐々に減ってきましたし、直接訪問先に連絡の上、訪ねられ方が増えました。

そのことに対応する被災教会(牧師や信徒)の負担について考慮願いたいものです。共に活かされる恵みの確認が支援となるものです。一方的に日程を決定して突然にお出でになることはお避け頂きたいと考えています。(支援しているのにそんなことを言うのかという声も聞こえないわけではありません。そのような上から目線は必要ありません。)

2年5ヶ月になろうとしている今も、奥羽教区事務所に連絡を下さることで、双方の調整のうえ連絡させていただいています。
調整のときを与えられることが、支援になっているのです。どうぞご理解ください。お願いします。
                                 奥羽教区総会議長 邑原宗男

地区長会が開催され各地区の報告が行われました。

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