2017年10月30日月曜日

脱原発講演会   第32回教区社会問題セミナー

 奥羽教区宣教部は
10月9日午後1時30分から奥羽キリスト教センターにて 2011年以来続けている原発事故の検証の一つとして、公開講演会として「脱原発講演会」を実施しました。
 講演題「福島の今」福島第一原子力発電所の爆発事故に伴って
        ~原発訴訟から見えてくるもの~
 講師 地脇美和さん(福島原発告訴団事務局長・福島原発刑事訴訟支援団事務局長)

 パワーポイントを用いて現況とこども脱被ばく裁判提訴、福島原発告訴・福島原発刑事訴訟と進んでいく中で、国や当該町村の帰還政策により住民の分断が起こっている事、中には中学生にまで、帰還しない者は自己中心だとつげられたこと、また帰還しない町職員は昇給させない、などの脅しをしている状況の報告を受けました。
福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団として継続する活動への支援要請があった。
講師紹介(担当 江戸清委員)
講師 地脇美和さん
パワーポイントを使いながら講演会
講演に聞き入る参加者
参加者の様子
講師への感謝

9日午後4時30分から10日正午まで 於 奥羽キリスト教センター 第32回教区社会問題セミナーが開催しました。主題「希望に生きる教会」教団戦責告白から50年 ~ わたしたちにとっての戦績告白
 シンポジウム
  基調発題・シンポジスト 松村重雄教師(弘前南教会)
       シンポジスト 小友睦教師(二戸教会)
       シンポジスト 吉川勇三氏(下ノ橋教会)
     コーディネーター 中原眞澄教師(内丸教会)

   なお 当日教会員の葬儀の為シンポジスト安藤昭良教師(秋南教会)は欠席 

 開会礼拝 張仁惠教師は「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」があったことの証しはここに立っている韓国からの教師の存在であると話された。
 シンポジウムは各シンポジストの真摯な発言があり、この時代の中で戦責告白した教団の課題が問いかけられました。 
また聖書の学びもお二人の真摯な学びを共有しました。
そのほか 社会担当アワーとして 性差別問題・核燃料サイクル問題・カルト問題の報告を受けました。
 張仁惠教師
 村岡博史宣教部長(教区総会副議長)の挨拶
 シンポジスト達
  シンポジウム
      聖書の学び

              

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