2011年5月2日月曜日

岩手地区会(総会)の様子



   季節は春になりました 3月11日より50日が過ぎました。被災した地域でも桜は咲いています。



  岩手地区会で被災教会の支援について話す小林功地区長  4月29日地区総会が開催されました。予算の組み換えをして、活動の縮小をして、支援に全力を注ぐ。 牧師サポートを継続する。



    地区会に集まった教師と信徒 4月29日水沢教会を会場に開催されました。被災教会からは千厩教会三河豊牧師と大船渡教会村谷正人牧師と及川純役員が出席されました。 宮古教会と新生釜石教会からは出席できませんでした。


    大船渡教会への就任の挨拶と教会の様子を報告している村谷正人牧師




  岩手地区内の18教会で、実に四国教区全域と同じ広さをカバーしています。どこにいくにも二山、三山と山越えをして、三陸沿岸の被災教会へと出かけることになります。時を同じくして、奥羽教区内の他地区においても支援体制について検討しています。礼拝説教の申し出もあります。今後順次協力を依頼することとなります。 まずは被災教会の信徒たちが顔見知りである教区内の教師の協力を得ていきます。信徒たちの心の負担を少なくしたいのです。ご理解ください。他教区の教師の方々はもう少しお待ちください。


 またわざわざ被災地まで足を運んでくださる方々に御礼申し上げます。ただ、被災教会を訪問される方々は、当該教会の牧師や信徒に説明を求めないでください。(本当の気持ちは出かけないでください。)説明を求める方はその1回ですが、話す側はもう何回も何回も話し、そのたびごとに辛い思いをしています。そっと様子を見てください。連休中 またまた人の津波になることは避けたいのです。お願いします。 「地震が起こり、津波が来た。津波は逃げることができた。たすかった。でも、その後に、人の津波が押し寄せてきた。これは逃げ切れない。」 この声は切実なのです。大変失礼な言い分であることは承知しています。ご容赦ください。(奥羽教区総会議長 邑原宗男)




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